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263日か273日かの問題

2018年10月3日の本ブログの記事に於いて、受胎から出産までの日数の問題を書きました。

その受胎から出産までの野口整体に於ける、正規の日数ですが、過去の資料を調べていて確認がとれました。

昭和46年1月14日の「受胎、妊娠の問題」という整体操法講座の講義録を拝読いたしましたら、38頁に「やはりちゃんと二百七十三日いないと駄目なんです」とあります。

これは野口晴哉先生の言葉ですので、すくなくとも昭和46年までは胎児は最低273日間お腹の中にいることが正規の日数であり、これより早く産まれた場合は早産であると、当時の整体協会に於いては規定されていた、といってよいでしょう。
それが岡島瑞徳先生が、整体協会で教わっていた時期には263日になんらかの理由で改められたようです。

どちらの日数が正しいのか、誰が日数を変えたのかは、正直言ってもうどうでもよくなりました。
何故なら、私の息子は263日に達する前に生まれたからです。
ただ、私の気質として、正しい日数がわからないと気持ち悪かったので、個人的に納得できてよかったです。
この問題はこれで終了いたします。.
(2019年8月14日執筆)

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