昔与太噺 其の漆

爺さんがなぜか山へと帰ったその日の夜…お婆さんが夕食の支度をしているとなにやら家の外が騒がしい戸口を少し開け窺い見ると、
骨を咥えた半裸の爺さんの尻っぺたに白犬が噛みつき
逃げ惑う爺の姿にお婆さんは、
こんだぁ犬かえと呟き、戸口をピシャリと閉めた


続く🤣
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