昔与太噺 其の捌

犬歯の跡も生々しい爺の腫れ上がった赤尻に軟膏を塗りながら、
コヤツは一体何をしとるのかと考え倦ねていると、爺は円らな瞳でお婆を見上げ小首を傾げる
おのれ痴れ者とばかりに腫れ尻の割れ目にジュウドウチョップを叩き込む
悶絶する爺を尻目に気は少し晴れた

続く🤣
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