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\\「おおつち ちおこ旅」 移住体験ツアー実施報告! //

みなさん、こんにちは!岩手県大槌町移住定住事務局のMです!
大槌町では珍しく連日30度超えとなり、日々避暑地を探し求めています。

さて、7月15日(土)から17日(月)の3日間、移住体験ツアー「おおつち ちおこ旅」を開催いたしました。今回の参加者は6名でした。「おおつち ちおこ旅」の情報をお届けすることができ、なんと東海・関東圏からも足を運んでくださり、とても有難くとても嬉しく思います。

メンバー渾身の大ちゃんの絵でお出迎え。

■ イベント実施背景

大槌町の良さをもっと広めたい。地方移住に興味はあるけど、一歩踏み出すことができない。そんな方に向け、先輩移住者のちおこ(地域おこし協力隊)たちに会い、話して、食べて、体験する。町内で活動する「ちおこ」や「ちおこを受け入れている事業者」を巡り、地方移住やちおこのリアルを生の声と体験で触れるプログラムを企画しました。

■ イベント内容

・1日目
オリエンテーション
大槌町移住定住事務局スタッフと参加者、初めての顔合わせという事もあり緊張感がありました。自己紹介では参加者が地方移住に関心があり、まずは地方暮らしの情報収集をしているという事が分かりました。

緊張の中でのオリエンテーション

震災伝承・ジビエ事業巡り
緊張のオリエンテーション震災伝承・ジビエ事業巡り 震災伝承事業では、町の地形や震災前の町の模型を使って「もし自分が大槌住んでいたら、災害時どこに逃げるか」を考えました。また、VRを使って震災当時の建物を見て、大槌と災害を伝える場となりました。

ジビエ事業では、大槌で問題になっている「害獣問題」の現状から、会社設立までのお話をききました。実際に加工された鹿肉や鹿革を使った製品を見ながらの説明で、皆さんとても興味津々でした!

震災伝承事業説明
ジビエ事業説明


懇親会

先輩ちおこの暮らす古民家で、参加者同士の親睦を深めながらのBBQ。準備前に敷地内の畑や田んぼを見せていただきました。BBQ本番では、鹿肉やホヤの刺身も食べながら、賑やかに過ごしました。ようやく緊張も解け始め、参加者同士の交流も増したころかと思います。

素敵な出会いに乾杯
ジビエ事業について熱心に質問する参加者

・2日目
半林半X事業・サーモン養殖事業巡り
半林半X事業では薪割り体験をし、参加者の初めてとは思えない上手さに、盛り上がり。楽しいとの声も聞こえてきました。
サーモン養殖事業では、サーモンの餌やりとサーモンのすくい取り体験をし行いました。取ったサーモンは夕飯にお刺身で出るということもあり、本気度MAX。泳ぎ回るサーモンと果敢に闘ってれた参加者と応援する私たち。こちらも盛り上がりました。

サーモン餌やり体験


サーモンのすくい取り体験

懇親会
大槌町文化交流センターおしゃっちで、地元の料理をいただきながら、先輩移住者によるトークリレーを行いました。例えば、「大槌に移住した理由」「ここが変だよ!大槌」「休日の過ごし方」等、移住者目線で回答してもらい、地方移住の参考となりましたら幸いです。最後には大槌産の景品をかけてじゃんけん大会を行い、当たった景品を見る皆さんの目はキラキラしていました。

ちおこトークリレー 真剣に聞く参加者 

・3日目
旅の振り返り・地域おこし協力隊制度説明 
この旅を通しての振り返りでは、参加者から大槌の感想・移住で大切にしたい事・もっと知りたいことを共有し、理解を深めました。
「大槌の冬はどんな暮らし?」「アパートの家賃相場が知りたい」などたくさんの質問・意見を出していただき、和やかな雰囲気の中お話しました。
地域おこし協力隊の制度をご紹介し、インターンのお試し期間がある事を知った方から、ぜひ挑戦してみたいという声もきかれました。

参加者とのブレスト
和やかな雰囲気で旅の振り返り

総括
3日間ご参加いただいた皆さんとは、既に仲間だと思っています。事後アンケートでは満足度が高く、「ちおこ旅」を開催して良かったと自信に繋がりました。気張らず普段の私たちでお迎えし、飾らずありのままの大槌をお伝えすること。皆さんのおかげで、ちおこ旅は次の移住体験ツアーへ活かす財産となりました。最終日、皆さんのお見送りをする際は、寂しい気持ちなったことは内緒でお願いします。


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