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#3: 大辻さやってどんな人?なぜ自民党・大阪から国政を目指すの?

なんで自民党・大阪から出たいの?

このご質問、選挙区支部長(=衆議院選挙の候補予定者)になって以来、数えきれないほど聞かれています。いつか回答をまとめたいと思っていましたが、ようやくnoteを書く時間を見つけ、まとめてみました。

「こんな難しい地域から」「わざわざ自民党から」等、表現は人それぞれですが「他の地域だったら勝てるのに」「他の党(大阪なら大阪維新の会)から出たら勝てるのに」という思いを皆さまお持ちなのかなあと思っており、良い候補予定者だと言ってくださっているのだとポジティブに受け止めております。ありがとうございます。
私が大阪11区の自民党衆議院支部長になりたいと思った理由はシンプルで、「①ご縁のある地域から出たかったから」「②自民党から国政に出たかったから」に尽きます。それぞれの理由についてこのnote内で詳しく説明するとともに、私が何を考えて政治の世界に踏み込んだのかということについてもあわせて書いていきます。このnoteを読めば大辻さやがどういう人間なのか分かるんじゃないかと思いますので、ぜひ最後までお読みください!

その前に…

補足として、私は人から「出来っこない」と言われても「そんなのやってみないと分からないし、私なら出来る。強運だから。」と思う性格です(ザ・ラテンのメキシコ育ちなので…笑)。また、これまでも「これからは~の時代が来る!」とか「~の勉強をしていないと将来困るよ」とか言われようと「未来を予測できる人なんてこの世に一人もいないし、自分の選択を自分の手で正解にしていけばいいだけでしょ」と思いながらマイペースに好きなことをとことん突き詰めてきました。それらに加え、アメリカで培われた合理的な性格によって「何事もやるからには結果が全て」と思っているタイプです。このあたりの私の性格を念頭に置いて読み進めていただければ私の決断にご納得いただけるのでは、と思います。
それでは本題に入ります!

①ご縁のある地域から出たかったから

議員としてどの地域のために一生をかけて働きたいか考えたときに「大阪やな」と思った、そして私にとって運・タイミング良く大阪の選挙区支部長の公募があった、というのが大阪から出ようと思った最大の理由です。
私はいわゆる「ジバン・カンバン・カバン無し」(=政治の世界にコネがない人のこと)で、親族にも政治家はおらず「政治家ってどうやったらなれるの?」状態だったので、公募に受かるのが唯一の政治への入り口でした。まだまだ公募で国政の候補予定者が決まるケースが少ない中で、大阪で公募があったのは本当にラッキーでした。公募のお知らせを見てすぐに応募し、書類審査・面接を経て支部長内定が出たその日に前職の社長に「政治家になります!」と宣言して辞表を提出し、直ちに夫とともに生活の拠点を大阪に移し、今に至ります(社長には以前より政治家志望である旨は伝えておりましたし、業務の引き継ぎをしっかりしたことは申し述べておきます笑)。夫には私の目標を理解し、背中を押してもらって感謝の気持ちでいっぱいです。

プロフィール※にもある通り、私は大阪生まれで、幼少期を大阪の香里園という地域(今の私の選挙区南部)で過ごしました。海外に住んでいる間も毎年帰国した際には大阪の祖父母の家で過ごしていました。母は結婚するまで大阪で生まれ育ち、父は東京出身ではあるもののパナソニックという大阪の(しかも今住んでいる沿線に本社がある)企業で新卒以来ずっと働いています。
父が転勤族だったので家族で転々としてきましたが、ベタベタの関西弁が飛び交う家で育ち、定期的に大阪に滞在していたため、「どこの人?」と聞かれたときはこれまでも「大阪です」と答えていました。最近は地元の皆さまとの接点が増えるにつれ、「東京の人かと思ってたけど、落下傘ではないんやね~」と言われることが多く、徐々に「このへんの人」というのが広まりつつあるのかなと嬉しく思います。

※私の詳しいプロフィールはこちらからご確認ください↓
大辻さや 自民党 衆議院大阪11区(枚方市・交野市)支部長 | 大辻さや 自民党 衆議院大阪11区(枚方市・交野市)支部長の公式ホームページです。 (otsuji-saya.com)

②自民党から国政に出たかったから

議員になることが最終目標ではない

私が議員バッジをつけたいと思っているだけなら、自民党・大阪からは出ていなかったかもしれませんし、最初から国政を目指すという挑戦もしていなかったかもしれません。ただ私の最終目標は「日本を明るく、強くすること」。国全体に変化をもたらせるだけの力を持つ政治家に早くなりたいし、私なら必ずなれると思っています
そもそも私は「議員」というステータス自体に何の魅力も感じていません。私の場合、前職のコンサルティング業界で頑張っていたほうが国会議員よりも可処分所得は高かったです(私の前職の管理職の皆さまのほうが総理よりも断然収入が高いです。競合他社も同様かと思います)し、家族のことを考えても、出産・育児等ライフイベントに沿った働き方ができて、土日はしっかり休みを取れる前職のほうが魅力的です。今振り返っても、前職は大変やりがいがあり、日々本当に楽しく働かせていただいていました。
ただ、日本が直面する(であろう)課題を自ら提起し、幅広い関係者との議論を通じて解決策の実行まで繋げるのは政治家にしかできないことだと思っています。私にとって「国会議員になる」のは手段でしかありません。国を変革できるだけのポジションにたどり着き、必ず自身の力で日本を変える、という目的を忘れずにこれからも活動していきます。

国政で与党を担えるのは自民党のみ

私は現時点で国政において自民党に代わって与党を担える党はないと思っています。上記①で述べた通り、ただ議員バッジをつけるだけではなく、しっかりと仕事で成果をあげられる立場に身を置きたいと考えていた私は、国会議員を志すなら自民党一択だと思っていました。
メディアは自民党の支持率の低さをよく取り上げていますが、その分無党派層が増える一方で、大幅に支持率を上げている特定の野党がないことを見ても、私と同様の印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか(ただ自民党の変革は間違いなく必要だと思っていることは申し添えておきます)。個人的に無党派層が増えることは決して悪いことだと思っておらず、ぜひこれを機に個々の議員をしっかりと見極める方が増えると良いなと思っています。

私は支部長就任前、民間企業で働きながら、自民党本部の候補者育成コースで一年間学びました。その期間と支部長就任後の期間を通じて実感したのは、自民党の人材の質の高さとそれに伴う政策の質の高さ、またこれまでの与党としての実績による政策実現力の高さです。

皆さまは自民党選出の国会議員が何人いるかご存じでしょうか。衆・参あわせて2024年3月現在で370名ほどです。その何名の名前や実績を答えられますか?
偉そうに言いましたが、私が存じ上げない方もたくさんいます。ただ申し上げておきたいのは、皆さまが知らなくても優秀な議員・候補予定者が自民党内には本当にたくさんいますし、自民党の層はとても厚いということです。自民党の現役議員や他の選挙区支部長の皆さまとお話しするたびに、こういった方々とともに日本を変革していきたいと思わされています。ぜひ皆さまのご地元の議員・候補予定者(選挙区支部長)についても調べてみてください!

政策については、語り始めるととても1つの記事には収まらないため、また改めてテーマ別でまとめさせてください。

最後に

昨年より、自民党や日本の政治そのものに対して厳しい意見が寄せられています。私も半年前まではひとりの有権者でしたので、挙がっている批判の声には賛同する部分もあります。ただ、日本の政治の問題が浮き彫りになるのは決して今回が初めてではなく、私が生まれる前からあらゆる党の政治家による不祥事が後を絶ちません。
私が強く訴えたいのは、政治の問題の根本的な原因について考えることを放棄し、問題が発生するたびに「日本の政治/自民党はダメだ」などと嘆いたところで何も変わらない、ということです。嫌いな党の所属議員・候補予定者に対して見境なく不満をぶつける方をたまにお見かけしますし、私のSNSにもそういったコメントが届いたことはありますが、そのような方は残念ながらそれだけでは何の変化も起きないということを自覚すべきです。

今の政治に不満があるならば、解決策はふたつしかありません。

ひとつは自身がリスクを負って政治の世界に挑戦し、日本の政治の課題に当事者として中から切り込むこと。私はこの道を選びました。どの業界・組織でも同じだと思いますが、長年根付いてきた課題が一朝一夕で解決するはずがなく(「#1:政治改革」のnoteもご参照ください)、変革する信念と能力を持ち合わせた人物が、結果を出すまで第一線で活躍し続ける必要があります。私なら、若さと実力で、同じ志を持つ皆さまとともにこの国を変え、明るく強い日本を切り開いていける。私はそう信じて日々活動を重ねています。

ふたつめは良い政治家を増やすこと。どんな時でも、どの党にも、懸命に地域のため日本のために日々活動している地方議員・国会議員・候補予定者は全国にたくさんいます。政治家は誰がなっても同じ、なんて思わず、皆さまの将来を託したいと思える政治家を見出し、育て、選挙の際にしっかりと票を投じてあげてください。その政治家が当選し実績を積み上げて活躍することが、日本を良くしていくための一番の近道です。ただ「誰を応援すればいいの?」と疑問を持っている方々のためにも、政治プロセスの透明性の向上や情報発信の改善などは必須だと思いますし、私の手の届く範囲でそういった改革には取り組んでいきたいです。

長くなりましたが…
この記事を読んで少しでも「大辻さや、応援しようかな」と思っていただけた方は今後の私の活動にご注目ください!変化を起こせると信じて行動を重ねる仲間の皆さまとともに、これからの日本を創ってまいります。
またいつも温かく応援してくださる皆さま、ありがとうございます。「日本に大辻さやがいてよかった」と言っていただけるような政治家に必ずなってみせますので、これからも変わらぬご支援をどうかよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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