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『君たちはどう生きるか』を観て。(ネタバレないです)

宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』を観てまいりました。

観る前、どなたかの感想は見たくなかったし、
観た後も、どなたかの感想は聞きたくない、
今はまだ。
でも書くね。

両サイドを人に挟まれての映画鑑賞は鬼滅の刃以来かも!しかも左は少年たち(小学生?)、右は私よりは歳上?の男性。こんなことも鬼滅の刃以来かも、ジブリ(当たり前だけど)すごい。

始まって。
ずーっと、「次へ、次へ、」と誘われ、次を知りたい気持ち、が途絶えることはなかった。

美しい美術。背景。
音楽も、適切に、囁かれるよう。
(ほんの1〜2回だけ、「そんな説明しなくても大丈夫です」と思ったかも…)
登場するキャラクターは皆愛すべき存在で、
(もちろん!)ぬるぬると現実を超えてさらに現実感を伴って躍動する。だから私もこの世界に没入してしまう。


お話は、割愛。


私は終盤、泣きました。
理由を言語化するのは勿体無いから、
まだ深くは探らずにおきたいところですが、
ふわっと、いま把握できてる自分の状態、としては……

宮崎駿監督が、ジブリが、
丁寧にこれを完遂してくださったこと、
感謝いたします。
今までの作品と、根底に流れているものは一緒だと思います。

が、こんなにもピュアに、
これをそのまま見せてくださったことが、
私の、個人の、なんだろ、
勇気になるなぁ、って、そういう感じで、
涙が出てきたかもしれない。


米津玄師さんの音楽が素晴らしかった。
個人的には劇伴の久石譲さんの音楽より好きでした。(いやこの度の久石譲さんもほんと、とても素晴らしく思いましたが…)

米津玄師さんの、真ん中のところが、私が個人的に好きなのだろうと思います。


終わった後、劇場を出る時にアレコレと感想が聞こえてきて、
「ぴー!聞きたくない〜、味わってたい〜!」と、ぬんぬん歩きました。
祝日の昼間選んだらそりゃそうなる!

平日の超、朝!とかにもっかい見よう。
明日かな。


もうご覧になった方で、読んでくださって、
「うんうん!」って……。
思ってくださる方と、お話したいですね。
まだまだ公開して数日か〜

はやくどなたかと語り合いたいわ!



心がソワソワしてどこか座りたく、でもどこも混んでて、でも空いてるアジアなお店で食べたぴかぴかの美しいビリヤニも、見てってください。


読んでくださってありがとうございました。

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