師弟不ニ

折に触れ 折に触れ
傍らで
時には滝の如く激しく
時には凍てつく季節の
暖炉のように
見護り励まし続けてくださった

遠くにいらっしゃたものが
限りなく近くに感じる
否、自身の生命の奥底に感じる
いらっしゃる

恐れなく堂々たる師子王たれ!
八風に揺らがぬ師子王たれ!
笑顔と明るさと余裕に満ちた!
「一生はゆめの上・明日をごせず」
「今生人界の思出なるべき」
打って出よ!追撃の手を緩めるな!

常に問え 問い続けろ
常に学べ 学び続けろ
常に生きろ 臨終只今の覚悟で
休むな 止まるな 疲れるな!

「なすべきことをなせ、何があろうとも」 (トルストイ)
「罵詈の声は後世から光栄の響きとして受け取られる」 ( ユーゴー)

 「『『広宣流布の胸中の旗』を、断じて降ろしてはならない!
 『折伏の修行の旗』を、決して降ろしてはならない!
 『一生成仏の、信心の炎の光』を消しては絶対にならない!』
 彼は、この言葉を、強く繰り返した。」
小説『新・人間革命』池田大作

なすべきこととは?
広宣流布である

広宣流布とは?
世界の平和と一切衆生の幸福である
自分だけの幸福ではなく
自分を犠牲にした他者の幸福ではなく
自他共の幸福である

そして
釈尊亡き後の激動のこの末法の時代
数多ある悩みや苦難に立ち向かい
悠々と堂々と打ち勝つことができる
この法華経の智慧 この真の信仰
を語り続ける戦いのことである

世界の平和と一切衆生の幸福

その一点の為に命懸けで戦うのみである

師子王たれ!打って出よ!
今すぐに!今この時から!
久遠元初 常に今ここからだ!
進め!笑顔で清々しく!
生き抜け勝ち抜け!
短く儚いこの尊厳たる命を!

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