こんにちは。おうちいろです。
前回は恋愛遍歴その1として、お付き合いした人のお話をしました。
お付き合いには至らなかった恋たち…についてお話しようと思いましたが、それにはまず性的指向・恋愛指向のお話が必要かなと思いました。

自分の心について言語化が苦手なので、ここは診断に頼ります。

JobRainbowのセクシュアリティ診断は、自分の性や恋愛についてどう思ってるのかが可視化されるので重宝しています。

漠然とした生きづらさ、性について悩んでいたところやってみたら、大体の方向性が見えたので少し心が軽くなりました。

私の結果はこちら。

セックスをするのに「両想いはいらない」、こうやって文字にされると割と衝撃的です。
自分では、好きな人とじゃないとできないだろうなと思っています。しかし、性的なことに興味があり、それを満たすための都合のいい存在が許されるのであれば、その人とセックスしてもいいと思っている節はあります。
現に、処女を捨てるために相手になってくれる人をどうにか見繕えないかとずっと考えているのです。まだ処女なんですけど。

恋愛指向について、私はパートナーが欲しい気持ちはずっと持っています。でも恋愛したいのかと言われたら、少し違う気がします。
ドキドキはしたいけど、正直駆け引きとかめんどくさいし、そういうのを全部すっ飛ばして「安心・信頼できるパートナーが欲しい」と思っています。
信頼関係を築くのに恋愛感情は必須ではありません。むしろ邪魔かもしれないとすら思えます。
そういう気持ちが見事に結果に出ていると感じました。

この診断をやって初めて、リスセクシュアルという言葉があることを知りました。この感情に名前あったんですね。
性の対象として見られることに、なんとなく居心地の悪さみたいなものを感じていました。

好きな人だけど好意を向けられたら逃げ出したくなる。なぜか急に冷めてしまう感覚があります。
追われるより追う方が好きなのかと思ったけど、それとも少し違う。私の場合、これは自己肯定感の低さが起因しているのではないかと考えています。

自分にとにかく自信がないので「私の好きな人が私なんかを好きになるはずがない」「他にたくさん素敵な人がいるのに、私のことが好きだなんて見る目がないな」などと考えてしまうのです。これはかなり重症。
それなのにたった一人に愛されたいと思っているのだから、救いようがない。
私がすぐにでもしなきゃいけないことは「自分を愛すること」です。これができなければ、一生パートナーがなんてできないでしょう。

今回は診断を使い、自分がどういう心の持ち主なのかを書いてみました。
客観的・視覚的に見ることができるというのはかなり重要だと思います。

「自分はバイなんだろうな」「女性らしさを押し付けられるのは嫌だ」「性的な行為に興味はあるけど、そういう目で見られるのは嫌だ」という感覚はずっとありました。
これが一体なんていう名前の感情なのか、名前はつけられるのか、他の人はどうなのか。
そうやってモヤモヤしていましたが、ある程度の枠に嵌ったことで安心感を覚えました。

自身がセクシャルマイノリティの当事者であるという事実をきちんと受け入れられた経験でもあります。
シスヘテロの人にもおすすめです。みなさんも一度やってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございました。