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ボードゲームのプレースペースに行ってきたよって話 (西日本少年イナフさん)

数年前からボードゲームの人気がじわじわと広がっている印象がある。かく言う僕も、大学の部活や研究室で時折プレーしてきた類の学生なので、「楽しめる側」の人間ではある。ただ、所謂「ガチ」でやっている人たちの輪の中には入れないなぁ…という感覚も同時ある。そんなボードゲームと緩い付き合いをしている僕がボードゲームのプレースペースに行ってきたよっていう話です。

"ボードゲームプレースペース"は簡潔に説明すると、時間単位で卓が提供され、提供されている多種多様なボードゲームから好きなものを選び、自由にプレーできる施設、ということになる(雀荘のボードゲーム版みたいな感じをイメージすればよさそう)。最近新しいことを始めたい気運が高まっていたこともあり、友人2人と行ってきた。

お邪魔したお店は「西日本少年イナフ」さん。岡山市北区の西側緑道公園沿いに店舗を構えており、店の広さは個人経営の喫茶店くらいだったように思う。多種多様なボードゲームは勿論、eスポーツをプレーするための環境も整っていた。
料金は3時間で300円、1日フリーで500円とのこと。僕らは初回だったため会員カード作成の100円と3時間コースの300円で計400円(/人)の支払いとなった。う~ん、良心的。ワンドリンクなどという制度はなく、飲み物が欲しければ店内にある自動販売機で各自購入というスタイルだった。これも良心的。

僕らは"エレクトロポリス"というパッケージデザインがオシャレ(主観)なゲームをプレーした。ルールの手順で発電施設や公共施設を自分のボードに配置していき、発電量による加点や大気汚染による減点でポイントを競うゲームで、パッケージデザインの洗練された雰囲気の割にやけに政治色を感じるゲームだった。

最初ルールが分からず3人で云々言いながらゲーム進行していたけど、特に「アドバイスしてやろう」的な人が現れなかったのは店の雰囲気として結構好印象だった。その反面、ボードゲーム初心者ですって感じのお客さんに「よかったら一緒にプレーしますか?」って誘って丁寧にルール説明しながらゲーム進行していた人もいた。それはそれで好印象。

意外と(と言ったら失礼だけど)女性客の比率も高く、男女比はほぼ半々だった気がする。まぁボードゲーム楽しむのに性別関係ないので当たり前といえば当たり前だけど、店の雰囲気として性別を意識しないで良いのは雀荘とは違うな所だな~と思った。

3時間で空調の効いた部屋で遊ぶという、割と需要の高そうなイベントをお財布に優しく楽しめるので個人的には結構おすすめ。多分僕はリピーターになる。


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