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[OUEN Japan 信念会]とハートフルビジネス

私は、古来稀なる"古稀"を機に生前葬&出陣式を行ない、生まれ変わった。
残りの人生、下り坂を下る人生は御免被ると思い、このイベントを機に、登り坂ならぬ"上り坂の第二の人生"を生きていこうと思ったのだ。

若い時なら、のぼりざかは登り坂であり、垂直登攀する迫力を持って生きていこうと思うが、体力を考えると、それは無理に無理を重ねることになって長続きはしない。
リスタートの人生だ。
今は人生100年時代であるからして、71歳の私は100歳まであと29年。それも現役人生を送りたいと思う。120歳までと言う思いはあるが、一人で生きているわけではないので、家族に迷惑をかけてまで生きていたいとは思わない。
私の寿命は天のみぞ知る。寿命が尽きるまで、あくせくせず、私の得手を磨き続け、人さまのお役に立つ"応援=OUEN"活動を続けていきたいと思う。

寄る年波を冷静に見つめ、その歳に応じて無理をすることなく、精一杯、生きていくことだ。無理はよそうぜ、体に悪い。健康でないと、したいこともできない。ミッションを果たすことが生まれてきた意味なら、人のお役に立てない人生は生きている意味がない。
ある人は、生きていること自体に意味がある、生きているだけで丸儲けと言うが、私は今はそのような気持ちにはなることができない。
少なくとも、私に限っては、生きて人のお役に立って、「ありがとう」と言われることに喜びを見いだす人生を、棺を覆う直前まで送りたいと思うのだ。

出会いは人を幸せにする。不幸せになるという真逆であることはなきにしもあらずだが、それはその人の心掛け次第ではないか。
心を、清く、真っ直ぐにして、人を見る目を養うことで、出会いは人を幸せにするものだろう。

そのために、私は[OUEN Japan 信念会]を行なう。
人と人との出会いの場として、私は[OUEN Japan 信念会]を開催するのだ。
10月から、そのための勧誘活動をしているが、12月はそのピークだ。

大きな波を感じる。
10月〜11月と2ヶ月活動してきたが、最初は穏やかな漣(さざなみ)だった。そして、色はなかった。
それが、だんだん波は高くなってきて、さまざまな彩りの波に変化してきた。
その中で私はどのようにして人生を泳いでいくのか。世の中は全て濁世とまでは言うまい。清濁併呑と言うが、私は清の波に乗って生きていきたい。
しかし、濁の波にぶつかることも間々ある。その波を避けて生きる。しかし、その濁波に染まることなく、その波と並行して前進することもあるだろう。さらに、私の力で、その濁波を包み込んで、清い波に変える力を持ちたいとも思う。

私はビジネスライクという言葉が好きではない。ビジネスはハートがあってのビジネスであると思うからだ。
しかし、ビジネスライクで来る人に対してはやはりビジネスライクで応対しようと思う。その人にハートの一欠片でもあるのであれば、ビジネスライクからハートフルビジネスに変わってくるだろうが、そのために私のエネルギーを使おうと思わない。
人は合わせ鏡だ。そちらがそうならこちらもそうする。しかし、懐は広く開けておく。

ロシアとウクライナ、イスラエルとハマスの争いを見ても分かるが、どちらかが大人にならないと、戦争は終わらない。核の脅威が誰にでも認識されている時代には、先の大戦のようなはっきりとした勝ち負けの戦はないだろう。どちらかが大人になることだ。

それと同様、私も大人になって懐を深く開けておく。
来る者は拒まずだ。そして、去る者は追わず。どんどん来る者がいるのだから、去っていきたい者には、淡々と「どうぞ、お去りください。私の前からお去りください」と思うだけだ。

毎年、[OUEN Japan 信念会]では出会いがあり、10前後のビジネスマッチングが成約する。それはビジネスライクではない。ハートフルビジネスだ。それが私が理想とするビジネスのスタイルだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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