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妻と渋谷に出かける

真夜中2時前に目覚める。そろそろ起きて、一日をスタートさせよう。
毎月1度、通院している南青山の藤田クリニックには、ここのところバタバタしていて通院していない。毎朝飲んでいる薬は切れたし、今朝一番で通院しようと思う。

昨夕は、毎日飲んでいるスピルリナの健康食品もそろそろ切れるので注文したところだ。

70歳を過ぎると、今まであまり気にしていなかった身体のことが妙に気になる。人生はあと29年、49年と気持ちはそう思うのだが、現実はそうは問屋が下さないだろう。日々、身体のあちこちがガタビシいっている。歳の割には元気と思っているが、やはり歳には勝てないところがある。決して、中古品は新品にはならない。だから、日々、油を指さないと健康が保てないのだ(この歳での油はお酒ではない。薬と健康食品と適度な運動と充実した仕事だ)。

あと、少なくとも29年は現役で頑張りたい。心のメンテナンスには自信があるが、それも身体の健康があってのこと。心身一如なのだ。
これからは、病院通いも厭わず、薬や健康食品も適度に飲んで、月一のマッサージと週3日程度のウォーキングも欠かすことなく、素直な心で汝自身の心身を知って、マイペースで仕事に勤しむことだ。

ちょうど今日は全くアポが入っていない。いくつか気になっている案件もある。朝方は雨らしいが、今日は一日曇り模様とか。
少し暖かくしてスマホ片手に、2時間ウォーキングを楽しもうと思う。

ウォーキングと言えば、ウォーキングシューズだ。

11月8日の[重陽の会]は、たまたま私の71歳の誕生日で、何人かの女性から誕生日祝いをいただいた。裕美ちゃんからは花束を、黄さんと范さんからはウォーキングシューズを、アンナと髙田さんからは私が持っていないタイプのハットを、野田さんからはハンカチセットを、水谷さんからは冬用の暖かい靴下セットをいただいた。

私の誕生日に[重陽の会]をするとなると、こんな風になる。皆んなに気を使わせてしまう。しかし、[重陽]は私の戒名であり、これもご愛嬌だ。私の我儘と許していただこう。

昨日は、いただいたハットを被って、いただいたウォーキングシューズのサイズが少しきつかったので、取り替えに、買っていただいた渋谷宇田川町の靴のお店(SKECHERS)に出掛けた。サイズのほかに、もっと柔らかい布地のシューズに変えてもらった。
妻が「ついでに、もう一足買ったら」と言うので、少しビジネスにも使えるようなシューズを買った。

SKECHERS

こんなことがないと、妻と靴屋さんに行くこともないし、そもそも妻と出掛けることもない。黄さんと范さんに感謝だ。

靴屋さんのあと、渋谷PARCOの7階にある"金沢まいもん寿司"で遅めのランチをした。
この"金沢まいもん寿司"は、金沢市本社の(株)エムアンドケイが経営している。同社社長は木下孝治さんで、私の1年先輩の同じ石川県出身。ビジネスセンス豊かな、私とは正反対のビジネスパーソンだ。なぜか妙に気があって長くお付き合いしている。
妻とは一度、銀座にお店を出していらした時出掛けたことがあるが、それ以来10年は行っていない。
半年前くらいだったか、裕美ちゃんと行ったきりだ。
そんなことで、靴屋さんから徒歩3分はかかったろうか、"金沢まいもん寿司"で、ランチを満喫した。
私は、冬の味覚である香箱蟹を堪能した。妻は「貴船セット」を注文した。
同郷だから言うのではないが、ちょっと他の回転寿司店とは違う。特にネタが北陸の鮮魚であり、新鮮で、美味だ。妻も大変満足していた。

金沢まいもん寿司


金沢まいもん寿司

帰りは"腹ごなし"と思って、渋谷から外苑前までウォーキングして帰ってきた。

9月から10月初めは、初秋・中秋と言っても、気候は残暑だ。そして、それから1ヶ月も経たないのに、初秋・中秋の季節を過ぎて、一辺に晩秋・初冬になった。
日本の季節は、秋のない春夏冬の世界になってしまった。地球温暖化の仕業か。
それと、世界の至るところで戦火が収まらない。

兎に角、現生人類は20万年前から登場したと言われるが、その間、人類は何を学んで来たのだろうかと情けなくなる。
ここ100〜200年くらいで、地球温暖化は始まったのだろうし、戦争で人類は滅亡してしまうのではないかとも思ってしまう。

そんなことを思うと、地球の歴史からしたら瞬きくらいの未来だろうが、孫の時代の地球はどうなっているだろうかと心配になる。他人事ではないのだ。何事も、自分事で考えることだ。
できることからやっていこう。それしか私ができることはない。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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