こどもたちの支え合いと地域のつながり:廣瀬浩二様インタビュー【なないろインタビュープロジェクト#5】
こんにちは🍀
NPO栃木法人子ども応援なないろの愛佳です🌈
「なないろインタビュープロジェクト」の第5回目は、株式会社栃木サッカークラブ(栃木SC)育成部スクールマスター兼コミュニケーションオフィサーでいらっしゃる廣瀬浩二様にお話を伺いました✨
栃木サッカークラブ様は、当会の学生服支援事業である『学生服回収ボックス』の設置にご協力いただいております。
[廣瀬浩二様プロフィール]
京都府出身。元プロサッカー選手。2013年シーズン、J2リーグ戦全試合出場を果たす。2014年シーズンの栃木SCのキャプテンに就任。2019年シーズンを以て現役を引退した後、栃木SCの育成部スクールマスター兼コミュニケーションオフィサーに就任。
事業内容
ーーーーー初めに、栃木SC様の事業内容について教えてください。
「栃木SCは現在、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のJ2というカテゴリーで戦っております。Jリーグの中でも、上からJ1、J2、J3とあり、栃木県を代表するプロサッカークラブとして、一年でも早くJ1にたどり着けるよう日々選手・スタッフが奮闘しております。」
なないろの活動を受け入れた理由
ーーーーー栃木SC様は、学生服の回収ボックス設置にご協力いただいて、とてもありがたいです。なないろの活動を受け入れてくださった理由はなんですか?
「なないろさんとの付き合いは2年ぐらいになるのですが、私自身は前任の方からの引き継ぎでやっています。着なくなった制服、サイズが合わなくなった制服を持ってきていただくことによって、ホームゲームの際にスタジアムに来た子ども達に繋がるという取り組みがとてもいいことだと思い、ご協力させていただいています。」
ーーーーーなないろの活動を受け入れたことで得た効果や、よかったと感じたこと等はなんですか?
「子供の成長は予想もつかない上に制服は金額が高いので、制服を買い替えたくても買い替えられる家庭ばかりではありません。そういった中で、まだ着れる制服があればとてもスムーズに受け入れられると思います。子ども達が子ども達によって支えられることで、より一層栃木県での子ども同士の密に関係していくことがとてもいいことだと感じています。」
子どもに優しいまちづくりについて
ーーーーー子どもに優しいまちづくりのためにできることはなんだと思いますか?
「最近コロナ禍がやっと落ち着いてきたので、インターネットだけではなく、もう少し地域のコミュニケーションのネットワークや何気ない関係性がしっかりしてくるといいと思います。子どもの安全はそういうところで地域によって守られるのではないかなと思っています。」
ーーーーー地域のコミュニティが強まることは確かに大切ですね。
「今は子ども一人にパソコンがあって、宿題も連絡も対面ではなくオンラインで済ませることができてしまう社会です。なので、例えば公園などで子どもが遊んでいても、地域のコミュニティが薄かったり顔見知りでないと、物騒な世の中では未然に事件を防ぐことが難しいです。なので地域の人が子どもに少し声をかけたりと、何気ないコミュニケーションをとるというのはとても大事なことだと感じています。」
ーーーーーありがとうございます。今後なないろに期待する事はありますか?
「子ども達がこういった活動をしていることは本当に良いと思うので、これからもどんどん地域の子ども達に接していってほしいと思いますし、それに対してできる限りの応援をしたいと思っています。」
インタビューを終えて
コロナ禍が明け、いろいろなものが変わった今の社会で子ども達同士の助け合い、そして地域がつながることが優しく活気ついた社会になっていくのだと感じました。
廣瀬様、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
株式会社栃木サッカークラブ
TEL:028-666-0615
FAX:028-666-0613
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