以前、メンタルの病気にかかって、出産して仕事をして11年寛解で通してた。

それが、私は、病気であることを乗り越えたからと選民意識みたいなものを持ってたと思った。

だから、利用者さんの話を聞いて、利用者さんって、一番強い思い出とか話すし、夫婦でうまくいかなかったこととかも聞いたり、自分が病気でつらかった話とかをする。

それを、自分と比べずに、自分の傲慢なところとか、特別がんばったこととかも振り返って自分の努力はって顧みてた。

夫だって、あんなに荒れてるときも、さみしかったりそういう方向になったのは、自分にも原因はあると思ってる。

じつは夫が浮気したとかでも、そういう人を選んだというよりも、その人が嘘をつかないと生きていけない時があるし、思いやってあげたり、

夫というより、一番のともだちであれば許すってことも可能かと思ってた。

それで、今までは一番のともだちと思ってた。

だから、一番の理解者でもあったと思う。

息子は仲良しだったお父さんとお母さんが仲が急に悪くなって、とまどってた。

でも、お父さんに合わせて、頑張りすぎてたこととか、

自分の気持ちとかを考えないでいたこととかがあった。

話がそれたけど、選民意識って、がんばったじぶんをかだいにひょうかしてることだとおもってる。

そのために、自分にはいつかいいことが返ってくると思ってがまんして、
いつか成功して返ってくるかのように過信することだと思う。

そういうことは、自分を顧みて自分の傲慢だったこととかをトントンと肩をたたいて、本当にそれでいいのと思うことだと思う。