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みじんこが出会った世界の素敵なモノとアイデア

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みじんこが世界を旅する中で出会ったモノや場所のほか、みじんこが考えたこととかを紹介するコーナーです。
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#エストニア

エストニアの小学校でアートのワークショップを実施した時の様子

このプロジェクトのおかげで、現地の学校や施設、地元のイベントなんかに参加できるのは本当に楽しい。地元の人を説得し、プロジェクト開催しやすくなったのも、これまで参加してくれた人たちのおかげ。写真持ち歩いて各地で見せてますよ。今日はプロジェクトの様子と学校内の様子をご紹介。 ▼参考リンク  Mooste Mõisakool(学校のホームページ) SORAプロジェクトとは?世界中の人と一緒に巨大な1つのアート作品をつくろうというプロジェクトで、2013年にスタートしました。下絵

エストニアの村で子どもたちの音楽会に参加~北欧フィンランドの珍しい楽器のご紹介

2019年の春頃にエストニアでアートのワークショップを行いました。同じ学校で地元の人たちによる音楽会が開かれました。そちらで見たことがない楽器があったので、今回はそちらをサクっとご紹介です^^ 民族楽器「カンテレ」シャリシャリした音の見たことがない楽器がある!と思ってびっくり。けっこういろんな国に行ってるのに「全然見たことがない」ものってまだまだあるんだなーと感動。フィンランドの民族楽器で検索するとたくさん出てきますが、こちらは「カンテレ」と呼ばれる弦楽器。発祥もフィンラン

電子国家としてではないエストニア~卓球好きで神道的な宗教観をもつ人々

観光で行くだけでは分からないちょっとディープなエストニアを知りたい方、こんにちは。エストニアといえばスカイプの発祥地、電子国家というのが有名ですよね。 選挙の投票なんかはもう10年くらい前にはネット投票になってたんだそうです。また、医療についても、データベース化されているので、ほかのお医者さんに行ったときにその情報が共有されるみたいで、自分で血液検査のデータをもって転院するみたいなことをしなくてもいいみたい。 健康データが一律管理されているのはいいですね。(個人情報なので

みじんこと行く!エストニア・タリンを町歩き~オススメのお土産をさがせ!

みじんこと歩くエストニアの首都タリン。町歩きのお勧めスポットとおみやげを買うのに寄りたいショップをご紹介。そろそろみじんこにも観光大使の話が来ていい頃です。 教会の小道タリンで一番好きな場所がこちら。 聖カタリーナ教会の小道。市役所側から抜けて左に曲がると城壁に登れるHellemann Tower and Town Wall Walkwayに出ます。 ✓ 参考リンク  St. Catherine’s Passage 途中の小道を曲がると、歴史をさかのぼってしまったよう

エストニア南部の村でフォーク音楽フェスティバルを見に行ったよ

ふだん全然人がいない町にたくさんの人が!年に一度のフォーク音楽祭が開催され、町がとても賑やかに!お祭りはどこの国でも楽しいですね^^ いろんな人とじっくり話ができて、すごく楽しかったです。珍しい楽器もいろいろ見られました。お祭りの様子をご紹介です! 2日間にわたって行われたMoosteフォーク音楽祭。2日目の夜は16組のバンドによる音楽コンペ。課題曲1曲と自由曲1曲によって競います。 課題曲はこちら。 同じ曲をロックでアレンジしたバージョンはこちらからどーぞ。 ✓ 参

バルト三国最高峰の山でハイキング~庭みたいな料理ほかをご紹介

天気のよい日曜日にエストニア南部をハイキングしに行ってきました。それとバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)最高峰の山、ムナマギに。今日は写真多めでエストニアライフのご紹介です。 みねくんのハイキングコースGoogle日本語翻訳すると「みねくんのハイキングコース」って出てきてちょっとウケるハイキングコース「Meenikunno matkarada」 全周は5.8キロあるようですが、湖の真ん中をつっきる感じだと1方向800メートルくらい。駐車場まで考えると往復2キロ

エストニアのセト民族とキリスト復活祭(イースター)~神道に近い宗教観がある日本との共通点

4/28というのは、東方教会でいうキリストの復活祭なんですよね。西方教会(ローマ・カトリック、プロテスタント、聖公会など)では2019年のイースターは4/21なんだそうです。そんな微妙な違いがあるのか、と思いつつ、復活祭を拝見してきました! ロシアと分断されたセト民族今回訪れたエストニア南部の教会はロシアとの国境に非常に近いところにあります。 このエリアにはセト民族と呼ばれる人々が暮らしています。白っぽい民族衣装が特徴で、女性は胸のところに金属のお盆みたいなネックレスをす

エルクやオークが食べられる!エストニアの首都タリンのオススメレストランとカフェ4選

今回はみじんことともにエストニアの首都、タリンをご紹介して歩きますよ!最初はおすすめレストランとカフェスポットのご紹介。タリン中心部自体はそれほど広いエリアではないので、短くて1日。ゆっくりまわるにしても2日もあれば十分まわりきれます。 おみやげを選んだり、カフェで休んだりのんびりまわりたい人は2泊くらいするのがちょうど良さそうです。フィンランドのヘルシンキも近いので、合わせて北欧めぐりなどいかがでしょう。 オークとエルクが食べられるローカルショップTown Hall S

エストニア南部のアーティスト・イン・レジデンスMoKS体験vol.2~秘密基地みたいな地下工房

エストニアのアーティスト・イン・レジデンス滞在記、第2弾です。 第1弾は部屋とアトリエ周辺のスペースをお届けしました。 MoKSの地下工房かなり大きなレジデンスなんですが、設備もけっこういいんですねー。地下には大きく2室。それにシャワーとサウナルーム、トイレがあります。地味に困るのが、電気の位置が分からないw 慣れたので暗いまま地下に下りられるようになりましたが、正直、最初は怖かったです。 シャワー室の壁がやや崩れたレンガなんですよ。小さい螺旋階段を下りて地下に下りてい

エストニア南の村、Moosteでのアーティスト・イン・レジデンス体験レポート vol.1

2019年初めて降り立ったエストニアでの滞在は首都タリンではなくMooste。この町でのアート滞在制作について、ご紹介します! 最高だけど行くまでが大変2019年3月現在、滞在しているのはエストニア南部の村、MoosteにあるMoKS residency。2017年にフィンランドのレジデンスで会ったポーランド人の詩人さんが教えてくれました。彼女が当時言っていたのは「最高だけど、行くのが大変」。実際に参加したことがある人の言うことはまさにその通りで。 タリン(Tallin)

エストニアの子どもに「私のお母さんは猫だよ」と言い張ってみた場合

2019年の春頃、エストニアのアーティスト・イン・レジデンスに参加していました。このレジデンスはかなり大きな家で、何人かのアーティストさんが常に出入りしながら参加していたんですね。 ある時、隣の部屋にアーティストさん家族が滞在してた時がありました。そのアーティストの娘さんが、しょっちゅう部屋に来て近況報告してくれてたんです。深夜0時過ぎにおやすみーって言いに来てくれるのよ笑。カワイイ。 帰る前に冷蔵庫に貼ってあった写真の黒猫を指さして「これなーに」って聞いてきたので「私の

エストニアのスーパーに進撃の巨人っぽいチョコレートがあったよ

エストニアのムーストという村でのアーティスト・イン・レジデンス生活。ものすごく田舎の村のはずなんですが、今までのレジデンスで上海の次にヒトの移動が多くておもしろかったです。いい時期に行ったかなーと思ってますよ。 今日はエストニアの日常生活をほのぼの紹介です。 パッケージの感性が違い過ぎる日本だとなかなかこういうのないだろうなーっていう感じのチョコレートのパッケージ。なんだろう、このどことなく「進撃の巨人」感! 人類が食いつくされそうな勢い!こっちだとこんな感じのほうが馴染