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【AI研究】マンガ・物語制作のためのChat GPT~ストーリーラインやキャラクターを深めることはできるのか

割引あり

AIをもっとクリエイティブに活かせないか研究中です。マンガのシナリオの方向性に悩み、いったんコルクラボマンガ専科というマンガ講座の型に戻ってみることにしました。

マンガ専科では、物語は「型」に沿ってつくるように推奨されています。

「型」は、いろんな人が考え尽くした面白さをつくるための武器なので、転載じゃない限りは従ったほうがいい派だったりします。

<物語の型>
1)情報:誰がどこで何したか
2)つづきが気になる引き
3)主人公のしたいこと
4)相手のしたいこと
5)葛藤(ドラマ)
6)キャラの深堀
7)クライマックス
8)余韻

とはいえ、自分で物語制作に没頭していると、つい忘れてしまうことがあります。そこで、AIに聞いてみました。

物語の型を整理するためのプロンプト

#ゴール
下記の物語を

<物語の型>
1)情報:誰がどこで何したか
2)つづきが気になる引き
3)主人公のしたいこと
4)相手のしたいこと
5)葛藤(ドラマ)
6)キャラの深堀
7)クライマックス
8)余韻

の8場面に分けてください。

#物語の内容
ここに物語のあらすじを書く

結果がこちらです。

キャラの立て方についても、概要からまとめてもらえないかと思ってチャレンジしてみたんですが、今のところうまくいきませんでした。

キャラ立てについては、こちらを参考に

物語の構成要素を整理する

マンガ専科で教えている物語の構成要素はこんな感じ。

1)キャラ
2)読者にとって続きが気になる要素
3)主人公がしたいこと
4)クライマックス
5)テーマ

あらすじを入れて整理してもらった結果はこんな感じでした。

作品のヒット要素を整理する

マンガ専科で教えているヒット要素は3つですね。

・アイコン性:瞬間的に読んで伝わる(例:ビジュアルで伝える・ファンタジーバトルモノっぽいなど)
・アイデア性:読者の興味を引く状況(例:作品のログライン・壁を越えて侵入してきた巨人を倒す、など)
・コンテンツ性:内容(例:具体的な内容・政治的な策謀や激しいアクション、ギャグ要素)

ちょっと整理してもらうだけで、脳内がけっこう整理されるのには驚き。

思いついたシーンを雑に書く
→型どおりに並べ替えて整理してもらう
→よりおもしろく修正

みたいにしていけると、一人でやってるより時短になりそうな予感がしました。

プロンプトは畳みます。シェアで無料なので、気になる方はのぞいてみてね!

■物語を型を通じて伝えるプロンプト

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