レースラップ

前後半4F、45.6-46.9
1,000m通過、57.1
上がり4F-3F、46.9-35.4
勝ち馬上がり、34.6
レースタイム、1.32.5

馬場状態

約2ヶ月ぶり、開幕週
Ａコース、クッション値9.9
含水量、４角6.6%、G前7.4%
前日までは開幕週かつパンパン良馬場だったが、
当日は雨模様で、朝の数値とは異なり、
水気を含み、Power、スタミナも要する馬場となった
重馬場適性は無視出来ないね

レース振り返り

結局、1、2着馬の力が抜けていた
馬場を考えると、速い流れも
先行馬も無理している感じではなく、
重賞らしい前半
そして下り坂、雨の影響で、先行馬が慎重になった分、
多少ペースが緩んだ
ここでのエンジンの掛かり具合で勝負があった
スピードも必要、Power、スタミナも必要
だからこそ馬の力の差が出た形
1、2着馬は、GⅠに向けてのGⅡ評価と言えるが、
3着以下は、重賞レベルにも達していないかな

⑭ソウルラッシュ
2着馬に0.3秒差をつけたが、
斤量と重馬場適性の差
ただ急遽乗り替わった団野騎手と手が合いそう
いいパートナーになりそうだね
G Iに向けては、一つ足りない馬
東京コースだと、舞台適性高い馬が他にいるだろうし、
簡単ではないが、ここは是非仕留めておきたいね

③セリフォス
重馬場適性については、ソウルラッシュの方が上
それでも、58kg背負って、復活感じさせる内容だった
下り坂で、インを突くことを決めたのか、
スピードを少し抑えるような乗り方だった
だがもし下り坂でスパート掛けていたとしても、
今日は勝てなかっただろう
優勝争いに戻ってきたが、完全復活までは、
もう一つパワーが欲しい

⑨ニホンピロキーフ
勝ち馬に力を引き出してもらった3着
しかも最後突き離されたのは、まさに力の差
道中の走りにまだ力み感じるし、
今回の3着を過剰評価する必要はない
ただ強い馬と戦う時の方が、この馬は良さが出そう
あと今回のレースは、田口騎手の力も大きかったね

⑫ソーヴァリアント
直線入り口までは良かったが、
最後は限界を感じる動きだった
今回は重馬場適性の高さで掲示板確保、というところだろう