第57回ステイヤーズS〈振り返り〉

レースラップ

3Fごとのラップ、37.7-37.8-38.2-39.3-36.8-35.6
前後半9Fラップ、113.2-111.7(1.53.2-1.51.7)
1,000m通過、63.9
2,000m通過、126.7(2.06.7)
3,000m通過、189.7(3.09.7)
上がり4F-3F、47.8-35.6
勝ち馬上がり、35.6
レースタイム、3.45.4(1F平均12.5)

馬場状態

今週から開幕
Aコース、クッション値10.2
含水量、4角11.3%、G前10.2%
開幕週で、芝の状態は良好
エアレーション処理が施されていないこともあり、
時計も開幕週から速め
先行馬有利と言うより、後方からでは届かない馬場
3列目くらいまでで競馬をしていたい

レース振り返り

⑮アフリカンゴールド、が競るのを止めて、
擬似一人旅状態を作ったことで、
逃げ馬は相当楽になった
実際2周目の入り、上り坂があるとは言え、
13.1-13.1-13.1のゆったりとしたラップ
それに対し、後続も詰めることはなかった
そして向正面、下り坂を使ってペースアップ
2番手が15馬身以上離れていたこともあり、
後続、特に先行勢はここで脚を使わざるを得なかった
勝ったは、自身のスタミナ値を思う存分活かせる競馬となったが、
レースレベルとしては高くない、GⅢまでの評価

⑦アイアンバローズ
アフリカンゴールドのナイスアシストはあったが、
上がり6F、12.3 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 12.0
とまとめたのは、ステイヤー能力の高さと言える
逃げてマイペースで走れないと脆い面がある
でも距離が短いと、テンのスピードで負けてしまう
ある意味、ここしかチャンスがなかったのかもしれない

⑪テーオーロイヤル
だいぶ脚を溜めれたとは言え、上がり33秒台
ステイヤー能力の高さを存分に示した1戦
さすが天皇賞・春3着馬である
今日は展開も大きかったが、
GⅠになったら今日と同じように前の馬が垂れてこない
天皇賞・春目標だとは思うが、やっぱりあって3着までかな

⑤マイネルウィルトス
最後2着馬に差された
正直この距離での力の差と言えよう
距離はもう少し短め、2,500~3,000mが良い
年明けの日経新春杯、2,400m戦だがチャンス
そろそろ善戦マンに終止符打ちたいね

②ワープスピード
ステイヤー能力は高いが、
重賞までは力が足りていない
今日みたいな展開は特にそうだが、
自分で動いて捻じ伏せるくらいの強さが欲しい
重賞までは、まだ道遠そうだね

①キングズレイン
この距離は少し長かったかな
前走セントライト記念の振り返りでも触れたが、
現状GⅢを狙うOP馬という位置
良いスタミナはあるが、Power、スピード、キレは、
もう一皮剥けないと厳しいかな
次、GⅢでそこそこ恵まれたハンデなら、狙おうかな

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