第59回福島記念〈振り返り〉

レースラップ

前後半ラップ、59.5-61.4
レースタイム、2.00.9
上がり4F-3F、49.1-36.9
勝ち馬上がり、36.1

馬場状態

Aコース、クッション値8.8
含水量、4角13.6%、G前11.5%
3~4コーナーがだいぶ荒れてきており、
道中インにいる馬は、消耗させられる
中団くらいから、距離ロスしても、
3角から外に持ち出し捲り、
直線ゴールまで脚を伸ばせる、
持続力、持久力ある差し馬、が合いそうだね

レース振り返り

スタート4F目から、最後まで、
緩急なく流れるレースとなった
それに耐えれる先行馬は皆無
レースレベルは、ローカルGⅢの平均点くらいかな
上位には、2,200m以上で結果を出している、
スタミナ型の馬が来た
また馬場状態から、外捲って、
切れる脚は要らないから、
最後まで脚を伸ばせる差し馬が求められていた
勝ち馬は、条件も合っていたし、
鞍上が、しっかり勝つイメージ持って、
挑んでいたのを感じたね
2歳戦以来の騎乗だったが、田辺騎手、馬を理解していたね

⑥ホウオウエミーズ
2,200mの新潟牝馬Sを2年連続連対した馬
今回2,200mのスタミナ、持久力が十分に発揮された形
切れる脚がないタイプだけに、上がりも掛かった今回、
展開、馬場、完璧にハマったと言える
他の舞台(重賞)で、勝ち切るのはなかなか難しいであろう
重賞制覇を置き土産に、次のステージ進むのもアリかな

⑦ダンディズム
札幌で、2,600mのレースを走っていた、スタミナ型の馬
最後の追い掛ける脚は、まさにスタミナの高さが出ていた
ただし切れる脚はない馬
小回りで、直線短く、ややタフな馬場
走る条件が多い馬
今日は悪いレース内容ではなかっただけに、
もう少し切れ味、スピード、ついてくればいいんだけどね

②カレンルシュルブル
1、2着馬とほぼ同等の内容、評価
着差は、斤量の差
この馬も条件問う馬
ただ条件合えば、一発可能性もある
穴党には魅力的だろうが…

⑬ウインピクシス
インを突いて4着、先行組では最先着だった
4角で少し詰まったので、あそこでスムーズに外に出せたら、
勝ち負けあったかもね
上位馬よりは、スタミナ値は足りないかもしれないが、
中距離のハンデ重賞で、軽ハンデだったら、
次走あたり、面白い存在かもね

⑤シルトホルン
力は出し切れたと思うが、
最後はスタミナ値の差であろう
1,800mがベストの馬
あと小回りで、直線短いコースは、意外と合わないかな
気持ち良く、思いっ切り走れる広いコースの方が合う
東京コースで良績多いのも、分かる気がする

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