見出し画像

統計準1級 合格への攻略法

以下2023年1月にCBTで合格した個人的な感想です


想定される勉強時間

一般的には300時間必要だと言われているが
個人的な感覚から

150-200時間
数式の証明ガン無視で頻出式暗記とワークブック過学習で乗り切るコース

200-250時間 
数式の証明ぼちぼちとワークブックを少しやって受かるコース  ←自分

250-300時間 
数式の証明とワークブックガチ勢コース

300時間以上 
他の参考書との往復をして非効率な勉強をするコース

になると思う

あと過去問と傾向が少し違くむしろ
ワークブックの章末問題の方が傾向が似ている

参考書と対策

ワークブックと過去問中心マスト
むしろ他の参考書に手を出したら300時間超える
ワークブックでわからんところは適宜ネットで見つけるのが
結局一番効率的

本によって多変量解析のアルゴリズムの数式表現の方法が
異なっていたりするし
ワークブックの例題も類題形式で出ることがあるので

CBT試験の傾向

3割ワークブックの例題
4.5割ワークブックの類題
2.5割新規
のイメージ

全体的にそんなに難しい問題は出ないが
満遍なくランダムに全範囲から選択されて出るので、過去問で頻出の範囲のみやっていたら普通に落ちる
(自分が1回目で落ちた理由がそれ、時系列とベイズが1問も出なかったのに推定量とか不完全データの統計処理とかシミュレーションがやたら出た)

点数配分

大問4つ全部配点が同じなので

1,2の2級の範囲プラスアルファのところは7割目標(たまに1が難しいw)
3の多変量解析法は判別分析以外は簡単なので狙い目、7割目標(一番典型問題)
4の種々の応用は範囲広いし正直どこ出るか読めないが難易度は易しいので6割目標

とにかく範囲が広いし訳わからん問題がたまに飛んでくるので
ヤマを張らずに全範囲浅く広くやるのが大事
ヤマを張って頻出っぽい単元や問題を深くやると失敗しやすい

こんな感じで合格点を取るのが定石かと思われる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?