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ゲームは人を幸せにするのか


ゲームは本当に必要なものでしょうか。
どうもアウトプッターです。

私は最近までゲームにハマって抜け出すことができませんでした。
ファイアーエンブレムという育成シミュレーションゲームですが、難易度がちょうど私がクリアできるギリギリのレベルで面白い。
9月から始めて11月の下旬まで約300時間ほど遊んでいました。
ざっくりとした計算ですが、1日5時間くらい遊んでいたのではないでしょうか。
それも寝る前のほか、仕事の合間も時間があればゲームをしていました。
いつしか子育てや仕事に対して時間がかかるとゲームの時間が無くなることにストレスを感じるようになってくる。
私はゲームをしていない時間がストレスに感じるような生活を送っていたのです。
いつ幸せを感じるかというとゲームをしている時だけだったと言えるでしょう。

こんな生活の中でゲーム依存症の文字が頭に浮かぶようになります。
いつしか妻からも「いつもゲームばかりしてるよ」と言われながら。
こうなると私もちょっとまずいかなと思うようになります。
精神科医ゆうきゆう氏の本を読んでゲーム依存症から抜け出せたらと。

インターネットゲーム障害の診断には以下があります。

1ゲームをしていないときでもゲームのことを考えてしまう

2ゲームが出来ないときにイライラ、ソワソワしてしまう

3ゲームをする時間がどんどん増えてしまう

4ゲーム時間を減らす必要性を感じそれでも減らせなかった

5ゲーム以外の趣味や娯楽が楽しくなくなってきた

6生活社会的に問題があり、そうだとわかってもゲームを続けてしまう

7家族などに対してゲームの使用時間について嘘をついたことがある

8ネガティブな気分を解消するためにゲームをしたことがある

9ゲームをすることで、大事な人間関係、仕事・勉強などをおろそかにしたことがある

上記に5つ以上当てはまるとインターネットゲーム障害に当てはまります。
私は6つ当てはまったのでマズイと思ったのは言うまでもありません。

ネット依存症の人はどれくらいいるのでしょう。
それは約271万人と言われています。
特になりやすい特徴として
1男子
2若いうちからネット使用
3集団適応が苦手・孤立
4成績が悪い
私には1と3が当てはまりそうです。

私は今日で1週間ゲームをやめることができています。
その方法を紹介してみます。

1ゲームで解消できるストレスはゲームが出来ないことに対するストレスだけであると理解する。

タバコを吸う人がイライラしやすいと言うシーンを見たことはないでしょうか。

タバコを吸う人は普段抱えるストレス+タバコが吸えないストレスを抱えるからだと言います。

実はタバコを吸った時に解消されるのはタバコが吸えないストレスだけで、普段抱えるストレスを減らしているわけではないと言うことを知った時に、これはゲームも同じと思ったのです。

つまりゲームをした時に解消されるのはゲームが出来ないストレスは解消しているが、普段抱えるストレスはあまり解消されないと考えたのです。

つまりゲームをすればその分ストレスを抱えると言うことを理解することによってゲームと距離をおくことができたと言うこと。

2ゲームは覚醒剤と同じと理解する。

ゲームを50分するとドーパミンの量が2倍に増えると言う事実を知りました。
ちなみに覚醒剤を摂取すると約2.3倍に増えると言うことからゲームは覚醒剤なみに脳に興奮を覚えさせていると言うこと。

これならゲームをしたらまたやりたくなるのは当たり前です。

強い興奮が忘れられずまた脳はやりたくてたまらないのですから。

覚醒剤なら1回でも手を出したらダメとわかります。

ゲームはそうは教わりません。

それがゲーム依存を増やしているとも言えます。
もし1回でも手を出したらなかなか戻れないと知っていたらゲームをやろうとは思わないでしょう。

3具体的な方法として先延ばしをしてみる。

ここまでの話を読んで、じゃあやめようと我慢するのは逆にストレスになるでしょう。
そんなに簡単にやめることができたらみんなゲーム依存から抜けているよね。

そんな時は先延ばしをするのが大切なのです。

具体的には

「今日一日だけゲームをやらないで過ごしてみる」
「5分だけ別のことをしてみる」
「スクワットをしてからゲームをしてもいいことにする」
などゲームを禁止しないと言うことがコツです。

ゲームをしない日を1日だけ決めてみると、案外その日がストレスなく過ごせることに気づいたのです。

その代わりに明日以降はゲームをしてもいいようなルールにしました。

久しぶりにゲームから解放された日。

私は行く当てもなくブラブラと商店街を彷徨ってました。
少し大きな公園で休もうと思ってベンチに座ると聞こえてきたのは、鳥の声でした。
私にはそれが何の鳥かは全然わからないのですが、とにかく多くの鳥がいたのは間違いありません。
すると今度はバードウォッチングがしたくなり、今度は単眼鏡が見たくなりヨドバシカメラに向かいました。
ヨドバシカメラに行くと双眼鏡の見える視野の広さによって値段が全然違うことを学ぶのです。
広い視野のやつは二、三万、狭く見えるのは五千円。
知識が増えて満足したところでお昼の時間になってました。
お昼は久しぶりにラーメンを食べて、その後はずっとサウナでダラダラしたのです。
1日あっという間でした。
ゲームをしなくても充実して過ごせるのがわかったこと、ゲームの時間が足りないストレスがない生き方が楽なことに気づき、明日もやってみようと思えたのです。
そう感じたら1週間ゲームをやらないことに成功できたのです。
気持ちはとにかく購買意欲が上がった。
パソコン、ぶら下がり棒、ロードスター、漫画など別の気持ちにも向くような気持ちになったのです。

こうして今ゲームを卒業した今、ゲームをするとゲームをしている時間に幸せを得ることができる。
しかしゲームをしない生活は全ての時間が幸せを感じることができる。

この数ヶ月で学んだ大きなテーマでした。
せっかく学んだのでゲームにのめり込まずに幸せになる道を進んで行きます。


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