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マクラメ修行中!(クリップをつけると結びやすい)

 こんにちは! owarimao です。
 1週間ほど前、「マクラメボードを買った」という記事を書きました。戦前のマクラメの本も見ていただきました。

 そしてさらに、本を買ってしまった。わりと最近出た本です。

左:マクラメレースのアクセサリー 松田紗和 著、文化出版局、2016
右:マクラメレース 結びのデザイン 松田紗和著、文化出版局、2018 

 新しいマクラメの本もたくさん出版されているけれど、上の2点の本は単に「マクラメ」ではなく「マクラメレース」と書いてあるところが気に入って購入しました。著者の松田さんは、きっと私と同じくレースの好きな方だと思って。
 中を見ると、予想どおりとても素敵な作品がたくさん載っています。アクセサリーが多いですがバッグもあります。糸の色は生成りがほとんどで、全体としてモダンでかっこいい雰囲気です。
 さて、いつまでも本を見るだけじゃなく、実際にやってみなければ。
 「椅子の脚カバー」を編んだ残りの糸を使って、基本的な結び方からトライしてみます。まずは「平結び」。
 最初はもちろん悪戦苦闘です。少し編んで、いや結んでお手本の写真と比較すると、結び方がゆるすぎるようです。思い切ってかなり強く結んだほうがいいみたい。そのためには、糸をあらかじめしっかり固定しておく必要があるとわかりました。
 「平結び」とその応用である「ねじり結び」を終えて、次は「巻き結び」です。
 芯になる糸は隠れて見えなくなるので、編みほどいた糸を使うことにしました。ボツになった椅子脚カバーをほどきながら使っています。

 これを編んで……いや結んでいるとき、ふと思いついて糸の先にクリップをつけてみました。かぎ針でなるべく先のほうにスリップノット(引っ張ったらほどける結び目)をつくり、写真のような「ゼムクリップ」を取りつけています。
 これでずいぶん作業がしやすくなりました。糸の端が見えやすいし、手でつまんだり輪をくぐらせたりしやすくなります。タティングレースのシャトルに似た機能です。本には書いてないけど、グッドアイデアでは?
 数時間の奮闘の成果がこれです。左から平結び、ねじり結び、巻き結び、斜め巻き結び。

 初めてとしてはまあまあかな?
 すごく楽しかったです。マクラメ修行は続く!

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