北九州の家系ラーメン「あさひ家」に行ってきた

2023年5月下旬に北九州市にある家系ラーメン「あさひ家」に行ってきました。4月のオープン直後にも行きましたが、あらためて食べた感想をかきます。

おいしくない

結論から言うとおいしくないです。まずいまでは言い切れませんが、人によってはまずいとまで言ってしまうでしょう。そのレベルです。
もう再訪はないです。

味は典型的な資本系CPS

家系ラーメンに詳しい方なら想像できると思いますが、味は典型的CPSです。CPSとは最近流行りのクリーミー系家系です。資本系とは企業が立ち上げるラーメン屋さんを指します。

運営母体は北九州を中心とする弁当屋さん

母体は株式会社華三楽という弁当屋さんです。こちらは求人情報から情報を取得しました。

これが家系ラーメンと思わないでほしい

現状家系ラーメンがここしかない北九州の方には、これが家系ラーメンと思ってほしくない気持ちでいっぱいです。近隣だと吉村家直系の内田屋さんが博多駅周辺にありますから、ここで幻滅した方もぜひ博多によった際には内田屋さんのラーメンを召し上がってほしいです。

非常に疑問だが経営陣は家系ラーメンを食べたことがあるのか?

こういった企業母体の失敗したラーメン屋を訪れるたびに毎回思うのですが、経営陣はちゃんと元コンセプトのラーメンを食べたことがあるのでしょうか?
本件に関しては、食べて「GO!」を出したのも到底理解し難いですが、食べずに「GO!」を出したと言っていいレベルです。
企業母体のラーメン屋は現場が味を勝手に変えることはできないのでありますから、経営陣はどの味で行くかを決める非常に重い決断をしなければなりません。
その決断をするのに十分な努力をされたのでしょうか。甚だ疑問が浮かぶラーメンとなってしまいました。

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