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ワタナベエンターテインメント以外のWCS出身芸人を軽く一覧にしました

 以前に吉本興業の養成所NSC出身でありながら、吉本興業以外で頑張っている方々を軽く一覧にしました。

 ワタナベエンターテインメント傘下の養成所であるワタナベコメディスクール、通称WCSでも同じ調査をしてみたくなりまして、同様に軽く一覧にして見ました。よろしければご覧ください。

 その前に、特筆事項を箇条書きにしてご案内いたします。

・2023年5月7日時点でプロの芸人として活動していると思われる人物に限定しました
・プロとしてそれなりに活動実績のある人を選んでいますが、その基準はかなり曖昧です
・モノマネ芸人などお笑いにとても近いと思われる人も選びましたが、こっちの基準も適当です
・女性タレントコースは今のところ除外してあります
・調べても所属事務所が不明だった方は暫定的にナベプロ以外の芸人として扱っています
・出典はウィキペディアなどネットの情報がメインとなっていますので正確性は保証できません
・新情報や間違いが判明した際は、こっそり直すかもしれません
・芸人の名前は敬称略です

 それでは、早速参ります。

1期 2004年10月入学 2005年9月卒業【主なナベプロ芸人:ハジメ(フォーリンラブ)など】
我人祥太、牧野ステテコ、HEY!たくちゃん、本田らいだ〜△

2期 2005年4月入学 2006年3月卒業【主なナベプロ芸人:バービー(フォーリンラブ)、ハライチ、サンシャイン池崎など】
JP、スター旭、しんのすけ(ペニーズハウス)、シャン、山口ふく太郎・ふく子、桂竹紋、ブラボー!橋本、遊び屋、アモーン、いちかわニャー

3期 2005年10月入学 2006年9月卒業【主なナベプロ芸人:イモトアヤコなど】
平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)、慶、米沢の遠藤(モノスゴイズ)、クリニック高田、花咲林

4期 2006年4月入学 2007年3月卒業【主なナベプロ芸人:〈不明〉】
ジグザグジギー、ひよしなかよし、桂竹千代、三木奮(漫才少爺)、そのせん、北村直久、ゼウスちかお

5期 2006年10月入学 2007年9月卒業【主なナベプロ芸人:中村涼子、町田こーすけなど】
萩原拓也(ポップライン)、イタリアン・シガー・ブルドッグ

6期 2007年4月入学 2008年3月卒業【主なナベプロ芸人:イヌコネクション、ばし太など】
ディエゴ・加藤・マラドーナ

7期 2007年10月入学 2008年9月卒業【主なナベプロ芸人:やしろ優など】
成田デシリットル(アポロズ)、うえちゃん、土橋周太、テンゲン、まさえ(うみのいえ)、大葉カヤロウ、ホイップ坊や

8期 2008年4月入学 2009年3月卒業【主なナベプロ芸人:〈不明〉】
ダニエルズ、ロマンス河野(上木恋愛研究所)、いでけん、TEAM近藤、らむ太郎(みちばたコンサート)、加古川クエ(チューチューチュー)、アベヨースケ、ソシコ

9期 2008年10月入学 2009年9月卒業【主なナベプロ芸人:あばれる君など】
石井勇気(マイアミバスケットボールクラブ)、ミヤシタガク、中村シュフ、小石田純一、さち(かぎしっぽ)

10期 2009年4月入学 2010年3月卒業【主なナベプロ芸人:バッドナイス常田、マービンJr.(サノシタラ)、長谷川ヨシテルなど】
前田大自然、ビジーストリート、福留雄一郎

11期 2009年10月入学 2010年9月卒業【主なナベプロ芸人:石井てる美、デルピエロ、雷鳥など】
ふるやいなや(スーパーニュウニュウ)、天野裕加里(あっぱれ婦人会)、ウラシマンタロウ、ワンツー桂

12期 2010年4月入学 2011年3月卒業【主なナベプロ芸人:ハナコ、クマムシなど】
エイトブリッジ、孝行球児、スミナカヤマ(ピクルス)、ひかるぶんどき、こむそう.com(みちばたコンサート)、ワーキング西、エビランド

13期 2010年10月入学 2011年9月卒業【主なナベプロ芸人:平野ノラなど】
薄幸(納言)、生田いく(デンコーセッカ)、スタミナパン、けんたろう(FREE MONKEY)、ADマーフィー、大人のカフェ 、ヤマト、こまたつ

14期 2011年4月入学 2012年3月卒業【主なナベプロ芸人:チュランペット、東大ヤンキー澤山など】
サツマカワRPG、すがやなおひろ(カカロニ)、きしたかの、シティホテル3号室、ウェンズデイズ、中野孝康、加瀬部駿介、さんだる、トキヨアキイ、宮本勇気、ちなてい(危険物てぃらてぃら)、大田黒ヒロタカ(36号線)、くまりえ。

15期 2011年10月入学 2012年9月卒業【主なナベプロ芸人:ゼストなど】
たかまつなな、もりせいじゅ、ナナちゃん、みすも堂、岩永いわな(さんぽ)、たけし(みちがえる)、メルヘン総長

16期 2012年4月入学 2013年3月卒業【主なナベプロ芸人:〈不明〉】
きったん(キャロパン)、おちもり、がんばれ! ぶそんくん、ヒロ・オクムラ、グリーンランプ、キャッチャー中澤、アビコタツヤ、辻本まるお、りょうせい(ミスター大冒険。)

17期 2012年10月入学 2013年9月卒業【主なナベプロ芸人:杵渕はな、く~ぽんなど】
承子クラーケン、細田祥平(ひつじねいり)、ゆめまなこ、プーケットマーケット、島ちゃん

18期 2013年4月入学 2014年3月卒業【主なナベプロ芸人:土佐兄弟、日本一おもしろい大崎(ちゃんぴおんず)など】
フワちゃん、早川知里(危険物てぃらてぃら)、まちゅ、あれ慎之助、ヒラヤマンショー、芝山大補、鈴木慎也(猫背うなぎ)、えっちゅう

19期 2013年10月入学 2014年9月卒業【主なナベプロ芸人:厚切りジェイソン、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)など】
カニササレアヤコ、小杉まりも、さかとも、テクニック。(マーメイド)、蒲田キック・パンチ、安心安全

20期 2014年4月入学 2015年3月卒業【主なナベプロ芸人:アンゴラ村長(にゃんこスター)、こゝろなど】
あきちゃん(モシモシ)、チカトプライド、ヴィヴィアン・モンロー(アバウトガールズ)、ハワイユー野田

21期 2014年10月入学 2015年9月卒業【主なナベプロ芸人:堀之内大輔(ちゃんぴおんず)、ツヨシっ!、まいあんつ、REINAなど】
八つ橋てまり、飯塚高太郎(みすも堂)※
※15期に続いて2度目

22期 2015年4月入学 2016年3月卒業【主なナベプロ芸人:丸山礼、四千頭身、森山あすか、新作のハーモニカなど】
シマウマフック、れっぴーず

23期 2015年10月入学 2016年9月卒業【主なナベプロ芸人:フタリシズカ、どんぐりパワーズ、ワタリ119、コージ・トクダなど】
ななえ(スロッピ)、レモンと炭酸、チョケルデ水光

24期 2016年4月入学 2017年3月卒業【主なナベプロ芸人:Gパンパンダ、こたけ正義感、信子(ぱーてぃーちゃん)、金子きょんちぃ(ぱーてぃーちゃん)など】
古谷まみれ

25期 2016年10月入学 2017年9月卒業【主なナベプロ芸人:金の国、シロクマズなど】
海豹、みやぎだいち(れてん)

26期 2017年4月入学 2018年3月卒業【主なナベプロ芸人:ラパルフェなど】
Co.慶応、タカマッチ、ポテトカレッジ、たくあんボーイ(パンタグラフ)

27期 2017年10月入学 2018年9月卒業【主なナベプロ芸人:豆鉄砲など】
河合ゆうすけ、シャンティ、タテシタ、橘井と小池、ちんあなご(キョウシャッ!!)、渋木プロテインおやじ(戦慄のピーカブー)、ヒグティー(けものみち)

28期 2018年4月入学 2019年3月卒業【主なナベプロ芸人:横山天音、がんばる太郎、D兄さんなど】
みちて、HARUKAZE(ネバーギブアップ)、マードック、松本昌大(きつね日和)、横田涼平(ルイスムーン)、さもあんすがい、犬飼大童、アーシングステップ、トランキーロ・サブロー、三坪、フレンキー

29期 2018年10月入学 2019年9月卒業【主なナベプロ芸人:らくちんペクチンなど】
可児正、ホカマアナーキー、寺井龍二(ブラアブラ)

30期 2019年4月入学 2020年3月卒業【主なナベプロ芸人:ゼンモンキーなど】
Mr.コブシ、るか(トラヒシギ)、潮風、鼻矢印永井、あたためてプリン

31期 2019年10月入学 2020年9月卒業【主なナベプロ芸人:ダビンチ、ふくらすずめ、ジンクスなど】
ゴールデンブラザーズ、ヨウナン、エスカルゴ、座敷笑人、シャイ民

32期 2020年4月入学 2021年3月卒業【主なナベプロ芸人:天晴れもん、足腰げんき教室、森羅万笑など】
すっとこbaby

33期 2020年10月入学 2021年9月卒業【主なナベプロ芸人:ドンココなど】
水原ポテンヒットまい(ポテンポルカ)、右手でグーパンチ、藤田おいなり、2.5ポンド

 いかがでしたでしょうか。ウィキペディアによりますとWCSは少人数制を採用しており、最近はいくらか緩和されたものの卒業審査が厳しく、養成所からそのまま事務所に所属できるのは全体の1割程度だったようです。多くの志望者を所属させ、卒業すればとりあえず事務所には所属できるNSCとは大きく異なる戦略をとっているわけですね。

 WCSはNSCに比べて物量では圧倒的に劣っていますが、少数の割には定期的に出身芸人が現れている印象で、時折、大規模賞レースの上位に食い込む方もいらっしゃいます。ただ、おおよその傾向はNSCと同じで、昔の期ほど他の事務所で活躍する芸人が多く、また引退してしまった方も多くいらっしゃいます。

 またNSCと比べて分かる点としては、WCSとNSCの両方に通っている方がたまにいらっしゃることです。お笑い養成所をはしごしているわけですね。例えばJPさんとかどんぐりパワーズのおふたりが該当します。そうすることでどのような利点があるのかは推測するしかできませんが、きっと学校によってカラーが違うでしょうから、自分に合うお笑いを探しやすくなるのかもしれません。

 今回は以上となります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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