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「人生100年時代」のリアル40〜50代が今すべき対策

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大人のあなたにやってくる節目
そこで何をするかで、幸せか不幸か
これからの人生が決まります。
心配な方はぜひ読んでください。
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「大人」の定義は色々ありますが、
ここでは40から50代のビジネスパーソンで、
自分や家族の生活のために働いている人と定義します。

そんな大人のあなたは、
まもなく次にあげる3つの節目がやってきます。
1.55歳前後 役職定年
2.60歳定年退職 再雇用
3.65歳 再雇用の雇い止め

そして人生100年時代です。
人間の平均寿命は延び続け、
今40〜50代の私たちも平均して
90歳ぐらいまで生きると言われています。
60歳以降も30年近い年月が待ち構えています。
この長い年月、いわば人生の後半戦を謳歌するか、
それとも下流老人になって食いつないでいくのかは
この3つの節目をどう乗り越えて
いくかにかかっています。

そしてどちらの人生を歩むのか決めてしまうのか、
今から数年間の備えなのです。
まだ60歳まで10〜20年あると思っていても、
あっという間に過ぎていくことでしょう。
もしできるだけ会社にしがみついて、
あとは退職金と年金に頼ればいい。
そんなふうに考えているとしたら、
甘いと言わざるを得ません。

なぜなら、ご存知のように退職金も年金制度も
すでに頼りないものになりつつあるからです。
目次

  1. 80代まで働く必要がある

  2. 自力で稼ぐことはできるのか?

  3. 会社を辞めずに起業する

80代まで働く必要がある

人生は百年時代と言う言葉をよく耳にします。
そう言われて単純に喜べる人は少ないと思います。
理由はお金と健康の不安が頭をよぎるからです。
誰しも貧しく、不健康なまま、何十年も
苦しみ生きていくくらいなら
寿命は短くていいと考えるのが普通です。
でも健康の方は心がけ次第でなんとかなるかもしれません。

最近は栄養状態が改善し、医療も発達しています。
健康に関する知識の普及とライフスタイルの
改善も大きく寄与しています。

問題はお金の方です。

私たち世代は勤労時代に毎年所得10%を貯蓄し、
引退してからは引退前の50%の生活費で
生活しても80代まで働く必要があるということです。

一方で国の年金財源の方は、国民の平均寿命が
延びるほど厳しくなります。
加えて、出生率は大きく落ち込んでいます。
それが年金制度を圧迫し、政府の債務を増大させています。

2050年には勤労世代10人で
引退世代7人を支える時代になります。
このままでは年金制度が破綻することは目に見えています。
もちろん政府も手をこまねいているわけではありません。

例えば、年金支給開始年月を徐々に後ろ倒しにしています。
企業には雇用の延長と副業解禁を要請しています。
目的は目減りしている年金の補填を
民間企業と個人に委ねることなのです。
寿命が延びているのに、年金支給総額は増えていないので、
足りない部分は貯金などでまかなうか
無給の時間を減らすために長く働くしかありません。

いずれにしろ定年後に退職金と年金だけを
頼りにすることは、
これからの時代には相当無理があることは明らかです。

これまで頼みにしていたものが
頼れなくなりつつあるのですから
誰もが不安を抱くのは当然です。
こうした不安を受けて、
様々なアドバイスを書籍などで目にするようになりました。

しかし、いずれも対応策は所得の一部を貯蓄に回し、
あとはできるだけ長く働くという
個人の自助努力を促すものになっています。

結局、足りない分は自分で稼ぐしかないのです。
いくら長く働くといっても、
今の会社にしがみつくことには限界があると思います。
政府は希望者をできるだけ長く働けるようにすることを
企業に要請(強制)しています。
しかし、定年退職は毎年生み出されているのです。
雇用を継続するにも限界があります。
企業も国際競争が激化する中、
決して余裕があるわけではありません。
そしてスキルやモチベーションの低い
高齢者が長くい座れば若い会社員の
足かせになるのです。

人生の後半戦に若者からお荷物扱いされる人間として
居座ることは精神的にも辛いものです。

とは言って会社を飛び出しても、
年齢とともに再就職が厳しくなります。
結局、どこか自力で稼ぐしか道はないのです。

自力で稼ぐことはできるのか?

しかし自分で稼ぐと言ったところで
経験がなければ難しいと思います。
社会に出てからずっと全ての収入を
給与から得ていたのですから、無理もないことです。

そこで私は、起業したいというビジネスパーソンに
その方法をお伝えしています。

まず自分で会社を辞めて起業して実践しました。
だから机上の空論ではありません。

起業したいと考えながら、
失敗が怖くて躊躇している人が多いと思います。
だったら、会社に居るうちに
副業を始めればいいじゃないですか。

会社を辞めずに起業する

これがこれからの人生、楽しく心豊かに
生きるための方法論なのです。
そうは言っても、副業はいろいろあります。
40代から50代の副業はリスクを背負ってはいけません。

また労働型で体を使う、時間を奪われる
そのような副業も避けるべきです。

そこで私がご提案するのが、
資産構築型の副業なのです。

それはどういうことか?
自分で作ったものが資産となり、
お金を生み出して行くことです。
決して株式投資 などの資産運用と
いったものではありません。
さらには自分の好きなこと、得意なこと、
自分のスキルをお金に換えることなのです。

この方法をこれから発信して行きたいと思います。


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