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9月「仕事、人、そして925」

9月初めの京都の出張から自宅へ戻ると、パソコンが壊れていた。
そして超大型の台風が関東を襲い、台風一過の強烈な残暑、天地が壊れんばかりの雷雨。
絵文字で表すと⤵️😖🌀🥵⚡️な日々であった。

「仕事」

9/16までに、大阪タカシマヤ、あべのハルカス近鉄本店、JR京都伊勢丹とオンラインや直の注文品をすべて終えて発送も済ませた。

やっと僕と平野工房の仕事に戻っている。
僕はお茶の空間で使う、茶托や菓子皿、菓子切り、茶筒などの展開を依頼されており、ボンヤリとアイデアを出しつつ、平野工房の追加すべき品物も並行して制作し始めた。

今年の出張は京都ですべて終わり、残り3ヵ月は東京での制作と催事になる。
次の催事は10/17〜なので少し時間もあり、あれもこれもしたい。

前回のnoteの投稿から3ヵ月経っているが、平野工房の催事や仕事の話は、その都度SNSで紹介させているのでタイトルだけ記す。
7月20日〜21日 東京ビッグサイトでワークショップ
7月31日〜8月6日 大阪タカシマヤでの「平野工房展」
8月14日〜8月20日 あべのハルカス近鉄本店での「平野工房展」
8月28日〜9月3日 JR京都伊勢丹での「平野工房展」

「人」

9/7に銀座でおめでたい会があって、妻と出席。新しいご家族とご縁が繋がる。
会の後、表参道へ漆器のワークショップに飛び入り参加。

そしてとても悲しくショックな出来事だけど、立て続けに親しい方の訃報が届く。

11日には、鹿児島在住の僕の先輩がお亡くなりになられた。
先輩はステンドグラス作家で、鹿児島でギャラリーも運営されており、若手作家の育成にもとても力を入れられていた。
僕が平野工房の仕事を始めた頃、この先輩に連絡をとった。
「お互い自分を信じて頑張ろうや!」と言って下さった。
今年の東京での個展の時お逢いするべきであった。が後悔は先に立たずである…
心よりご冥福をお祈り致します。

17日には、再び悲しお知らせが…
僕の京都での催事担当の方がお亡くなりになられた。
あまりにも突然である。
8/6には大阪タカシマヤの搬出にお手伝いに来て頂いたばっかりである。
搬出後一杯行きますか?と誘って頂いたが、その日中に東京へ帰るためお断りした。
行っておけば良かった。が後悔は先に立たずである。まだとてもお若い方なのに…
心よりご冥福をお祈り致します。

とてもお世話になった方々で、悲しい事も歴史なんだと、あえて文章に残した。
のちのち振り返り、故人を偲び感謝したいと思います。

「925」

925/1000と言うと、僕の仕事の世界では銀の純度配分の千分率である。
いわゆるスターリングシルバーである。
僕は、950/1000の配分を好んで使う。日本で古くから使われてきた五分落ち銀である。
白の発色がとても綺麗で加工もしやすい銀材料である。

9/25とスラッシュを入れると日付けだなぁと思うよね。

9月25日は、僕と妻との結婚記念日である。今年はなんとか覚えていた。
36年になるらしい、昨年は全然忘れていて忘れていた事をFBに投稿したら、同じ日が記念日の方や、近い日にちの記念日の方々がいて驚いた。
ご縁あるはずやと思ったものである。

まだ一週間ぐらい先の話しだけどね、忘れないうちに。

とても色んな事があった9月である。
嬉しい事も悲しい事も忘れずに、心に秘めて…生きて行こう!

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