反抗期中学生@距離と時間

反抗期の長女と乱闘騒ぎになり1時間の大喧嘩。

運転中に口論となり
このまま運転を続けると確実に事件になると思ったので
近所のボーリング場に停車して
空きスペースで大乱闘を致しました。


その後

私がもともと遊びに来ていた場所に戻る。
泣きながら。
心も顔も頭の中もグシャグシャである。

今日は楽しいことがたくさんの1日なはずだった。
親子喧嘩の経緯を泣きながら語るだけの日になった。
最悪。
最低最悪でしかない。

今日会ってくれていた彼女は
新卒時代の同期入社。同じ部署に配属された。
当時彼女は18。私が20で。
20年来の関係である。

子どもの歳が近くよく遊ばせてもらっている。

昼前に集まり、夜になり、、、
「帰るね」の言葉がどうにも出ない。
帰りたくない。どうにも帰れない。
長女にも旦那にも会いたくない。
グズグズしてしまった。

咎めるでもなく
「泊まっていけばいいよ」

みるみる布団を敷きお風呂の支度。

今日一日。
わたしの泣き顔を散々みていた次女が
「お泊まり?やったあ!!」の嬉しそうな顔。
次女の弾ける笑顔に何だかすごく救われた。

40すぎて子連れの家出。
受け入れてくれる相手がいるとは幸せなこと。
なかなかない。

私も旦那も実家は遠く県外。
逃げられる場所はなかった。
子どもたちが生まれてから夢中でやってきた。

娘は中学生になった。
反抗期真っ盛り。

長女と喧嘩しながら向き合い続けた方が
良いお母さんだったのかもしれない。
でも今回のわたしにはできなかった。
反抗期はすごい。反抗期には勝てなかった。
降参。完敗。悪い母である。

この後
この距離感と経過した時間で
長女と私の関係は
少しだけ良い方向に進むこととなる。

距離がとれたことで熱は冷めた。
時間が過ぎて
お互いが自分の気持ちを整理することができた。

こうなれたことに感謝でしかない。


※長期戦の模様をお伝えしています↓


ただ
お互いの気持ちはもちろん一切理解してない。
仕方ない。