家を出てから4週間経ちました

まず一言。過去の私へ。
「親から逃げる機会は、作り出せる。」

2019.09.24 火曜日
午前中荷物をまとめ、愛犬達に別れを告げて家を出て高速バスで東京に。
東京から今の住み込み先へ来て、もう4週間になります。

早いなあ。

親から完全に離れて、家に戻りたいという感情は今まで一切抱いていません。年金とか保険とか税金とか、まだ扶養の手続きとかしていないため経済的面で独立しきっていないので完全な

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家出してゲストハウスに転がり込んだ2019年6月の記録

記事数増えるのがストレスなので、マガジンから記事にさらに集約。
ついでに追記もしてみたら文字数がえらいことになった。

1日目|30日ゲストハウス生活始めます

ゲストハウスでの生活をはじめた。
理由は簡単で、なんとなく今の生活に飽き飽きしてきたのと、なんかタイミングが良かった。

インスタグラムのストーリーアーカイブを見返せば、去年の5月にゲストハウスの撮影会に私はいた。

人生の迷子役として声

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ハピネス!
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ぽんぽこさんの体験記:大学生、情報を集めて。

準備をする中で、私の中にある客観的な部分が、家出は良くないことだと言っているような気がしました。友達にも言いづらいところはあり、社会的に言えないようなことをしているのだろうか、と気落ちしました。家にいても、いなくても大変なことは目に見えていたし、どちらの方がいいのか悩みました。親にしてもらったこともあるのだから、私がわがままなのかもしれないと思いました。今思えば、ただただ不安だったのだと思います。

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救いの手はどこにある?

私は週に何度か夜に散歩をしています。
道中に書店へ寄る事もしばしば。

書店では、仕事帰りと思われる中年たちがベンチスペースで読書に耽る姿をよく見かけます。
「もう9時やで〜みんな家に帰りたくないのかなあ」なんて佇まいから各家庭の有様を勝手に想像。
まあ、そんなことをしている私もどう思われているやらなのですが。

なぜ人は本を求めるのか。
そう自らを問うた時、心が困っているからという答えが振り出さ

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ありがたき幸せ!フォローはお気軽に。
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【棚からずんだ餅(5)】

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 あたしはあたしの誓いどおりに鬼族をみなごろしにした。レイシィもこの手で殺してやった。こんなに弱かったっけ、と思うほどあっさり殺せてしまった。

 あたしから成長と老化を奪ったままで――あいつは、しずかに息を引き取った。

 だのに、どうして。

 どうしてレイシィの名がここに?

 ホテルのエレベータ内部にある鍵穴にレイシィの名が刻まれている。

 レイシィの信念(DOB)(Destr

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げんきでた!!!
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続幸せ殺人者⑥

7.殺人者のごめんなさい

わたし達の計画は終わった。わたし達は身体も頭も小さな子どもで無力で非力だった。わたし達の想像の半分以下の結果に終わったわたし達の逃避行。たくさんの人が迷惑をして心配をしてわたしのことを探したのだとあとから話を聞いた。

わたしはふうわりと雪が降るなか、どうやっておうちに帰ったのかあまり覚えていない。歩いて帰ったわけではないことだけは確かで、かすみちゃんのお母さんか、学校

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わたしもすき!
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【棚からずんだ餅(4)】

「クルミを処分する」レイシィがそう告げたのは、あたしがクルミに失望してからひと月後のことだった。聞けば、クルミは密かに暗部として仕事を熟していたという。さらにはあたしら鬼族のメンバーをその手にかけていたそうだ。にわかには信じられないけど、現にその時期、あたしらの仲間は殺されていた。全身をバラバラにされて。

 下手人は不明のままだった。

 言われてみれば、殺されたシンジたちの遺体は異常な寸断の仕

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あざます!!

【棚からずんだ餅(3)】

□□□本棚□□□

 指定されたホテルに着いた。登録制の売春宿だ。受付はない。

 エレベータのまえに立つ。暗証番号を入力する機構が備わっている。入力すると扉が開く。乗り込むと昇降ボタンの代わりに、ぽつんと鍵穴が空いている。ポケットから鍵を取りだしそこへ差しこむ。

 鍵を回すとエレベータの扉が締まった。僅かな重力変化もない。数秒の静寂のあと、ふたたび扉が開く。鍵を引き抜き、降りると、そこは室内だ

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あざます!!
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続幸せ殺人者⑤

6.殺人者の食べるシチュー

こんばんは、お邪魔しています。今日母の帰りが遅くて妹もいなくて。だから今日1日だけ泊めてもらえないでしょうか。

まるで台本があるようにすらすらと言う。女優はこんな気分でお芝居をするのだろうか、なんて言いながらそっと思った。目の端に映るかすみちゃんは何も言わずに下を向いていた。下を向きながら足の指をうねうねと動かして、この時間が早く終われと願うような顔をしていた。

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フォローもしていいよ……?
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【棚からずんだ餅(2)】

奈々はあたしへ、いっさいの、強制も強要もしなかった。奈々の帰宅してくる時間に家にいること。ただそれだけの義務を課せられただけで。それを遵守さえしていれば、奈々はお小遣いをくれたし、家を自由に使わせてくれた。家賃なんて払わなかったし、書斎だって勝手にあたしのマイルームにしてやった。奈々は文句一つ言わないどころか、あたしがひーこらと模様替えしている様を、リビングのソファにふんぞりかえって、「おー。感心

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あざます!!
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