ビジネスホテルに泊まってみて

野暮用で外に出ていて、今日はホテルに泊まっているのですが、ホテル安過ぎる。前に神戸で泊まった時はツインで6000円で、今回はある静岡のとあるところでダブルで8000円。

(ゲストハウスやってるのに、ホテルに泊まるんですねって思わないでくださいませ。子どもが一緒だと夜泣きが気になるのでどうしてもホテルにせざるをえないのです)

アメニティーも一通り揃っているし、もちろん清潔だし、冷蔵庫にお水も入っているし、フロントにコーヒーやらお茶が置いてあって飲み放題だし、部屋もそれなりに広いし。
設備で考えたらひととまるは全く太刀打ちできません。
もちろん繁忙期や土日は料金が変わるんでしょうけど、それでも平日でこの値段で泊まれちゃうのかー、都会だけじゃなくて地方都市でも競争が激化しているなぁと驚きました。

・考えたこと

1.設備では太刀打ちできない。
ホテルと同じ土俵で勝負しては勝てないので、ひととまるを宿泊施設としては同じ土俵に立つことになるけれど、評価基準をホテルとは違うものにする必要があります。
そのために、「本と寝床」という枕詞をつけたわけですし、「のほほん」を作ったのもそういう理由からです。

2.クチコミが低くなるのはしょうがない。
幸いにもひととまるのスコアは高い方ですが、同じ基準で比較されたら低くなってしまいます。普段ホテルに泊まる人がひととまるに泊まったら低い点になる可能性があります。しょうがないと思うしかありません。1で書いたようにこちらは違う土俵で戦っているつもりでも、同じ土俵にあげて考える人がいることはどうしようもないです。

3.フロントの対応がいい。
ホテルの接客ってそっけないイメージがありましたが、ここ数年で劇的によくなりましたよね。どうなんでしょう。そう感じるのは私だけでしょうか?
だから、対応がいいだけではダメだなぁと思いました。
私は、人をもれなく笑顔にできるようなタイプの人間ではないのですが、それでも、できることはあります。ただ親切なだけではホテルと同レベルになります。かゆいところに手が届く心遣いやサービスを意識していきたいです。

4.結局ホテルはただ泊まるだけ
とはいえ、ビジネスホテルは泊まるだけなので、印象には残りません。
キレイで、快適に過ごせた以外にプラスポイントはないです。旅館とか高級ホテルはまた違う評価があるので、泊まってみて体験してみるのも店舗経営には役立つなぁと思いました。なので、機会を作って旅館やホテルに泊まりにいきます。ゲストハウスをやっているとゲストハウスに泊まりがちですが、違うタイプの宿泊施設を見ることで勉強になることもあるんですね。

今日は長時間移動で、娘もなかなかやんちゃでしたが、それでも相変わらずいい子でした。もう褒めて褒めちぎりたい。

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