見出し画像

かつてお世話になったシェアハウスについて

今年ももうAdvent Calendarの時期ですね。
そんなわけでシェアハウス Advent Calendar 2018にいくつか記事を残していきますので、興味がある方は読んでいってください!

今回は大学3年生のとき「東京」について右も左もわからなかった私を救ってくれたシェアハウスについて綴ります。

目次
1. シェアハウスとの出会い
2. シェアハウスでの暮らし
3. シェアハウスで得たものと失ったもの
4. まとめ

シェアハウスとの出会い

大学2年生までどこにでも転がっていそうな普通の大学生で、就職活動のことなんか頭にありませんでした。もちろんシェアハウスに住んだこともありませんでした。

しかし、大学3年生から火がついたように多くのハッカソンに参加しだして、ありがたいことに就職についての話がくるようになり、必然的に東京に宿泊せざるを得ないことも多くなっていきました。

最初はAPAホテル等に宿泊していたのですがどうしてもお金がかかるので、ネットカフェに宿泊してみたりもしたのですがゆっくり眠れないことが多くありました(今は完全防音のネットカフェも増えてるので眠れるかも)。

そんなときに色々調べて辿り着いたのが就活シェアハウスでした。
決め手は1泊2000円という安さからです。

そして名前はよく聞くオシャレな表参道の住宅街にある就活シェアハウスに宿泊したことが、私とシェアハウスとの出会いでした。

シェアハウスでの暮らし

人生で初めてドミトリーに宿泊したので自分の場所がほぼベッドの上しかないことに最初は驚き、不便さを感じたのを覚えています。

でも、インターンやハッカソンから帰ってきたら手作りのご飯が置いてあったり、落ち込んでいるときに話を聞いてくれる人がいたり、就活が正式に解禁される前日にカウントダウンをして謎にチキンとかを食べたり、人狼をしたり、一晩中将来について語り合ったり、、とにかくめちゃくちゃ楽しかった思い出しかほぼないです。(時間が結構経っているので思い出が美化されてる可能性もありますが)

まとめると、シェアハウスでの暮らしは生活環境が結構悪い可能性がありますが(個室がなかったり、お風呂が狭かったり)、色んな人と関われるので視野が広がるし人の温かさみたいなものに触れることができて、何より本当に楽しかったです。

シェアハウスで得たものと失ったもの

何事も得ることがあれば代償として失うことがあると私は思っています(某漫画の影響)。

私が就活シェアハウスで得たものは内定人脈共同生活のノウハウだと思います。
就活シェアハウスに宿泊していなかったら共同生活への抵抗感があり、現在しているルームシェアもできていないかもしれません。そして何よりフットワーク軽く色んなインターンやハッカソンに参加できなかったでしょうし、内定ももらえていなかったと思います。

逆に失ったものは人脈自信かもしれません。
得たものの中に人脈があったのに失ったものの中にもなぜ入っているのかというと「一緒に起業しよう」と言っていたシェアハウスのメンバーを裏切って結局就職してしまったり、シェアハウスのメンバーとプロジェクトを立ち上げたはいいものの最後まで遂行できずにフェードアウトしてしまったりと、本来なら今も続いていたかもしれない人脈を断ち切ってしまったからです。今も申し訳ない気持ちを抱えて生きてたりします。
自信に関しても、ずっと関西で普通に就活をしていれば本来なら失わなかったと思います。地方から東京のシェアハウスに宿泊しようと思う人は本当に突き抜けている人が多くて、今も業界の最前線で活躍している人が多いです。そんな人達と生活していると関西にいた頃のちっぽけな自信は崩れて消えていきました。

まとめ

大学生の頃に初めて住んで、お世話になった就活シェアハウスでの生活は現在の自分にも影響を残しているなとここまで書いていて思います。短期間でしたが、本当に密度の濃い時間でした。

シェアハウスに少しでも興味のある方は短期間で様々な経験ができるので、ぜひ飛び込んでいただければと思います!!

なお、シェアハウスやルームシェアをして暮らしている方は下記のAdvent Calendarにて記事を投稿をしていただけたら嬉しいです。


ありがたく生活費として使わせていただきます!