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脳梗塞の次は肺炎⁉️3日連続の書き下ろし

連日こんにちは。
介護のつぶやきです。

脳梗塞騒ぎも落ち着き仕事で車を運転してる時、ガソリンスタンドから高速隊のパトカーが今出るところでした。ソレを横目で見ながら通り過ぎるとワタシの車の後ろにピッタリとついて来ました。悪いコトしているわけでも無いけどあまり気分のイイモノではありません。というのも、以前たまたまスマホを手で持って話していた時パトカーに横に並ばれてのでお縄を頂戴し、年貢18,000円で赦免して頂きました。以降運転中スマホは送風口のスマホホルダーに必ず入れております。

そんなときに電話はかかってくるモノです(ホントに勘弁して)。しかもデイサービスから。こういうときはだいたいなにか母親にコトが起きて「どうしましょう」という電話としたモノです。後ろにパトカーいることは分かってましたが画面をチャチャッとスワイプして電話に出ました。

「なにが起きましたか?」

「お母様、朝から元気が無くてお昼ご飯もほとんど食べなかったんです。熱は無かったんですが、酸素の値が85-88%と低く肩で呼吸をする状況でした。なので本日はベッドでゆっくり過ごして戴いております」

「あー、最近少しエラそうな時はありましたからねぇ。でも本人がなんともないって強がるんですよ」

「そうですね。本当は痛くて辛いんじゃないかという状況でもお母様は『痛ない』っておっしゃいますものねぇ」

「そうするとコチラもなにも出来ない」

「そうなんです。とりあえずこのまま休んで頂き夕方送り届け致しますので、かかりつけのお医者さまがあればお連れ頂けますか?」

「わかりました。ありがとうございます」

週末は母親の病院の日でしょうか?とりあえず帰って来たものの、すぐにベッドに潜り込む母親を起こして病院に連れて行きます。先週末の状況から全部説明するのも大変なので、一覧にして更に連絡帳も一部スキャンして貼り付けた紙を作りました。


記事にしといて良かった

病院の受付に紙を渡し、診察室に入ると先生が「肺のレントゲン撮りましょう。終わったら血液監査を」通常とは明らかに違う値なので原因究明に先生も持てる道具をすべて使って確認してくれました。その結果

・レントゲンでは肺炎の可能性あり。
・血液検査の結果
 白血球の基準値が4.0-9.0のところ9.9。
 血小板数の標準値は15.0-35.0のところ41.5。

肺で炎症が起きているコトは間違いないかと。

「本日は炎症止めの点滴をしましょう。点滴で少し楽になるといいね」


ベテラン看護師さんが点滴を準備してくれました。

「針刺すときちょっと痛いよ」

「痛いのやだなぁ。泣いちゃう」

母上様えらいかわいいコトをおっしゃるね。そんなあざといセリフどこで覚えた?でも看護師さんはベテラン。

「泣いてもいいで針刺すときは動かんでね」

ここ数日元気の無い母親は見ているコチラが辛かったが、その母親の目元がちょこっと笑っていた。


「状況確認したいので明朝連れてきて下さい。状況次第で明日も点滴するかもしれないので」

了解しました。先週と状況が違うのは先週は動けたのが土曜日の夕方なので普段診療して頂いていない救急病院に行ったこと。いつも診て戴いているかかりつけ医の先生であれば、以前の状況と比べることが出来るので診断と判断が速くて的確です。病院に連れて行くコチラも慣れたところの方が勝手が分かっているので有り難いですね。

明日は病院に連れて行ってその後元気であればデイサービスに連れて行く行程になるのかしらん。

家に帰ってテレビをつけるとドラゴンズの試合をやっていました。

「しっかりせいよー!」

えらく声に張りも出て元気な母親です。点滴のチカラってすごいですね。

「明日病院行くんか?そのあとデイサービス行かないかんで準備しといてよ」

元気があればでどころか行く気マンマンですね。まぁ、元気になって良かったけど。

ワタシはチョットだけクタビレました。
みなさまはムリなくお気楽に介護を。

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