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笑顔の言葉

こんにちは。
介護のつぶやきです。

介護しているみなさま、ちゃんと笑っていますか?
毎日毎日苦虫をかみつぶしたようなお顔をしていませんか?

デイサービスに行く日の朝、ズボンの後ろからトイレットペーパーがまるでシッポのように伸びているではありませんか。こんな時

「なにやっているの?」

と怒りますか?それとも

「シッポつけてなにやっているの~」

と笑いますか?

笑って下さい。怒っても相手は忘れます。もうやらないようにして欲しいと思ってもせんないことです。それなら自分のココロの平安のために笑ってしまった方が良いと思います。

認知症の方にひどい言葉を浴びせると心に傷を負うから優しい心で見守ってあげて下さい、と言われます。でも、よくよく考えて下さい。冷たい言葉を自分が吐いたとき最初に聞いているのは「自分の耳」なんです。脳ってヤツは賢くなくて、その言葉が他人に向けられたモノか自分に向けられたモノか判断がつかないそうです。ということは、認知症の方に向けた「なにやっているのっ!」っていう言葉が自分の脳に刺さっているんです。


そんな言葉を聞くだけ損だと思いませんか?
それくらいなら笑っておいた方がトクじゃないですか?
笑顔でいた方が楽しくないですか。

では、みなさまも明るい介護を。

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