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本当に必要とされたい相手って

ごきげんよう、大淀です。

生きていると、「私なんて誰にも必要とされてないしな…」と鬱になる夜が、きっと誰にだってあると思います。
私も例にもれずそうです。
毛布にくるまって真っ暗な部屋にいると、寒いはずなのに汗が止まらなくなる。
そういう日があなたにもあるでしょう。
しかしふと、じゃあ誰かに「大淀さんが必要だよ」と、本当に言われたいのかどうか考えます。
そりゃあだれかに必要とされるのは嬉しい。
でも、それで本当に完璧に満たされるのか?ということには、結構疑問があるのです。

一番本当に必要としていることって、自分を自分で肯定できることなのではないか?と最近思います。
だれがどれだけ私を必要だよと言っても、本質的に自分の存在を自分が認めてあげないことには、自分を許容するって難しいのではないでしょうか。

以前マイ・ブロークン・マリコを観に行きました。

マリコも、ほんの少し似てるのではないかなと思っています。
逆に言えば、誰からもそういった言葉をかけてもらう機会が無かろうとも、自分を自分が必要とできていれば、それは生きる意味になりうる気もするのです。

この一年で強く思ったことは、自分に対する評価基準を、他人にゆだねないようにしたいなということです。
同人活動も、生活も、自己評価を他人依存のものにしてしまうと、相手次第で自分が否定されかねないからです。
転職活動とかしてると、お祈りされるたびに自分を否定されたような気持ちになります。
自分だけは自分が一番必要としてあげたら、その悲しみも薄らぐんじゃないかなと思うのです。
これがいわゆる「自分の機嫌は自分でとる」なのかなと思います。
ちょっと違うかな。
自分自身を自分が大切にできるようになりたいな、というのが、来年の目標かもしれませんね。

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