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ダイエット一問一答


いつの間にか痩せているという 、無理のないダイエットです。
少しの ポイントに注意して、魅力的なスタイルを手に入れましょう!


【生活習慣の見直し】

生活リズムを正すことが、ダイエットの準備になるというお話をしました。

まずは早起きが重要です。

仕事効率が上がりますし、午前中の太陽を浴びると自律神経の働きが上手にコントロールできるようになります。

何時に起きるかはあなたにお任せしますが、できるだけ同じ時間に起きること、朝日が見られる時間までには起きるという2つは守ってくださいね。

これが、体内時計を規則正しく動かすことにつながります。


【朝の背伸び】

朝起きる時に、布団の中でやってほしいのが背伸びです。

これは一気に目を覚ます効果と、骨格を調整するダブル効果があります。

背伸びをするだけで、ウエストサイズと小尻に影響する「骨盤」を調整することができるのですから、お得ですよね。

また、深呼吸やちょっとした体操もおすすめです。

胸を広げる深呼吸
手のひらを外側に組んで頭の上に伸ばします。
脚はかかとを突き出して足首を直角にそらしますそのままの姿勢で深呼吸して、限界まで吸います。
吸いながら、体を上下にめいいっぱい伸ばします。一気に口から吐いて脱力します。
普通の呼吸を3回くらい入れます。

背中を広げる体操
手のひらを内側に組んで頭の上に伸ばします。
脚は布団と平行にまっすぐ伸ばします。
そのままの姿勢で深呼吸して、限界まで吸います。
吸いながら、体を上下にめいいっぱい伸ばします。
一気に口から吐いて脱力します。普通の呼吸を3回くらい入れます。

これをセットでワンサイクルです。

3回ほどやると良いかと思います。

布団の上だからって、二度寝は禁物ですよ!


【食べる時間を決める】

食事の時間を決めることも大切です。

基本的に昼12時から夜20時までにすると良いです。

ですので、昼食は12時〜13時、夕食は17時〜19時ころが良いでしょう。

この時間に食べると消化がよく胃腸にも優しいのです。

20時以降に食べるなら、果物、野菜、穀物、豆腐なら許します。

最もいけないことは、深夜にご飯やお肉などを食べることです!

消化するのに12時間以上かかってしまいます。

また、先ほど朝には生野菜ジュースを、ということを書きましたが、果物やそのようなジュースは消化が良く、体に負担がかからないのでOKです。


【食事の内容を決める】

時間を決めたら、何を食べるかを決めましょう。

何をメインに食べるかということを決めるのが大切です。

たんぱく質を中心に考えると良いでしょう。

お肉やお魚、大豆製品や卵を使ったメインを考えましょう。

もちろん野菜もたっぷり食べましょうね。


【食べたものを記録する】

ダイエットに記録は重要です。

体重や自分の体のサイズをメモしたように、食べたものを記録することで、自分の食生活を客観的に見ることができます。

食生活のくせや習慣を発見することもできますよ。


【食べ物番組は見ない】

最近のテレビは食べ物の番組は非常に多いですよね。

それほどみんな食べ物に関心を寄せているということなのでしょうか。

見ていると楽しいのですが、つい「あの焼肉屋さん行きたいな」などと、ダイエットの敵になるような感情が芽生えてしまいます。

すっぱり見るのはやめましょう。


【歩く距離を伸ばそう】

テレビを見る時間を減らすかわりに、やってほしいことがあります。

それは、歩くことです!

体操や筋トレでも構いませんが、慣れないうちは歩くのが最も楽チンだと思います。

最初は家の周りをちょっと歩く程度でも良いですが、どんどん歩く距離を伸ばしていきましょう。

筋肉の発達、発汗など歩くことには良いことがたくさんあります。

不慣れな方は柔軟体操から始めるのがいいですよ。


【抗エストロゲンダイエット】

エストロゲンとは、女性ホルモンの一種です。

以前にもお話しましたが、適正なホルモンバランスを保つことは、体調不良を改善し、肥満を改善することにつながります。

現代では、食生活の欧米化により、エストロゲンの過剰摂取、過剰分泌となっており、乳がんや子宮がん、前立腺がんが増えてきています。

この値を正常に戻す必要があるのです。


【環境エストロゲンを排除】

食品では、主に「添加物」が環境エストロゲンとなっています。

保存料、着色料、甘味料などがそれにあたります。

これらは加工食品に含まれているので、基本的には加工食品を避けて、生鮮食品を食べるようにすれば害を受けることはありません。

また、缶コーヒーなどの缶の内側にコーティングするエポキシ樹脂などの環境エストロゲンです。

温めて飲むので溶け出す可能性があります。

できるだけ避けたいところですね。

住居関係では、家庭農園で使う農薬や除草剤などは、みな危険性があります。

住居用の香水や肌につける香水も危険です。

アロマテラピーなどに使用する天然の香料なら問題ありません。

実は、書き始めるときりがないくらい環境エストロゲンに囲まれて生活しているのが現代人です。

排除できるものはできる限り排除していきましょう。


【ビールを排除】

ビールはエストロゲンをあげる食品ですので、お酒を飲む場合、最も危険です。

最も良いのは赤ワインです。

どうしてもお酒を飲むなら、赤ワインを1〜2杯程度にしておきましょう。


【抗エストロゲン食を食べよう】

お話ししたとおり、現代では環境ホルモンを避けることはほぼ不可能です。

そのため、食事の取り方によって、環境エストロゲンの被害を減らしていきましょう。

環境エストロゲンという毒素を排出してくれるのは、肝臓と腎臓です。

これらの内臓に効率よく働いてもらうことが大切です。

つまり「肝臓デトックス」が重要なのです!

その中でも緑色の野菜を食べること、玄米や大麦などの未精製穀物を食べることが重要です。

一部のハーブを摂取するのも効果的です。

これは、以前にもご紹介したので割愛します。


【エストロゲン抑制クリーム】

アメリカの最新医療では、直接体に塗るクリームタイプの治療薬があるようです。

この治療法は、黄体ホルモンの「プロゲステロン」のみを塗る方法です。

日本の医療では行われていないのですが、通販などで購入することは可能です。

ただ自己責任になりますので、お気をつけください。


【解毒ダイエット】

ここから、具体的な食事療法についてご紹介します。

主に、アレルギーや毒素・老廃物の排出を中心に解説します。

痩せるということは、毒素を出すということと同じです。

食べ過ぎて太っている方は多いと思いますが、たくさん食べたということは、たくさん毒素を取り入れたということなのです。

そして、毒素は脂肪に入るだけでなく、代謝機能を低下させ、内臓の働きを弱めているのです。


【遅発性アレルギー抗体の排除】

第3部の冒頭でもご説明したとおり、遅発性アレルギーは自分で自覚できることは稀です。

ダイエットだけでなく、そもそも健康生活に大きな影響を及ぼすものですので、この排除は非常に大切です。

最低でも2週間、排除期間を準備してください。

何をするかというと、玄米、大豆製品、野菜、魚介類を食べることです。

なんだそれだけか、と感じるかもしれませんが、2週間この食事制限を行うのは、ダイエット初心者にとっては少し大変かもしれません。

ですが、非常に大切なことですので、まず実践してみてください!


【肥満食品の排除】

食べてはいけない代表的なものを順番に書き出します。

・白砂糖を多く含む食品→
ケーキなどの生洋菓子、饅頭などの和菓子、食パン、加工食品、清涼飲料、缶コーヒー

・精製塩を多く含む食品→
ハム、ベーコン、魚の燻製、サラミ、スナック菓子、カップ麺、即席ラーメン

・加工食品→
カレーなどのルー、レトルト物

・肉類→
牛肉、豚肉、鶏肉、ひき肉、羊肉

・飲料・お酒→
コーヒー、紅茶、緑茶、炭酸飲料、清涼飲料、ビール、日本酒など

・ジャンクフード→
ハンバーガー、フライドポテト、フライドチキン、チキンナゲットなど

・トランス脂肪酸を多く含む食品→
マーガリン、マヨネーズ


【増やす食品を確認】

肥満食品の中に、自分が大好きな食材があったことでしょう・・・
しかし、食事は減らすだけではありません。

積極的に食べてもらうことも多いのです。

例えば、未精製穀物、緑黄色野菜、生の果物、大豆製品、海藻、ナッツ、発酵食品、魚介類・・・
以前にも書いたので、確認してみてくださいね。


【禁断症状に注意】

大げさかもしれませんが、有名なのはアルコール中毒、ニコチン中毒ですね。

カフェインや砂糖の多量摂取は、中毒性があるのです。

このような中毒を改善するには、やはり正しい食生活が必要です。

あまりにも食べ過ぎると、死に至る場合もあるんですよ。

一般的に、カフェインは3〜5g、砂糖は800g程度を一度に食べると死亡するという説があります。


【肉類の排除】

肉類は、肝臓と腎臓の機能に負担をかけ、デトックスの邪魔になります。

飽和脂肪酸を多く含むため高カロリーとなり、ほかの微量栄養素の不足に結びつきます。

さらに、飽和脂肪酸に含まれるアラキドン酸は皮膚や関節で炎症を起こし、体重を増やす働きがあるのです。

そのため、デトックス期間中は肉類も排除しましょう。

その代わり、ご飯と野菜の量は増やしても良いですよ!


【卵、乳製品、小麦を排除】

マヨネーズ、アイスクリーム麺類などの、卵、乳製品、小麦に該当するものは排除しましょう。

アレルギーの多い食材であり、加工食品にも含まれているので気をつけましょう。


【塩分の減らし方】

食生活を和食系にするとヘルシーになって良いのですが、塩分が多くなる可能性があります。

塩分が多いと、体内に水が必要になり、結果として体重が重くなり、心臓に負担がかかります。

塩分を減らすには、加工食品を減らす必要があります。

その点も気をつけてみましょう。

また、塩味が足りない時には酸味を足すと良いです。

レモン果汁を入れると味にアクセントができて、塩味が薄くても良い味になります。

コショウやターメリックなどのスパイスを上手に使ったり、日本特有の旨味を利用したりするのもGOODですよ!


【代わりの食べ物】

デトックス期間中は全然食べられないんだ・・・
と感じてしまう方も多いかと思いますが、その代わりになる食べ物をご紹介します。

・コーヒーの代わり
たんぽぽコーヒー、ほうじ茶、ウーロン茶などがおすすめです。
不思議なことに、コーヒーを飲むとすっきりするという方は多いですが、実はコーヒーを飲まない方がすっきりするのです。

・砂糖の代わり
てんさい糖、黒砂糖がおすすめです。
甘いものとして、ドライフルーツや生の果物もGOOD。

・パンの代わり
小麦粉はグルテンというたんぱく質がアレルギーの原因になります。
そのため、米粉なら大丈夫です。
最近は米粉を使ったパンなどもあるので、どうしてもパンがほしいときはそれを使いましょう。

・牛乳の代わり
豆乳、ココナツミルクなどがおすすめです。

・卵の代わり
大豆はたんぱく質が豊富で、きな粉と豆乳を混ぜると卵の代わりになります。

・肉の代わり
グルテンはアレルギーになる可能性が高いので避けましょう。
大豆で作られた厚揚げや油揚げなどは肉の代わりとして使えます。

・バターの代わり
バターの代わりはマーガリンです。
しかし、マーガリンは一番危険な食品なので、エクストラバージンオリーブオイルがおすすめです。





ここまでお読み頂き、ありがとうございました!
この続きはまた次回!
この次も読んで頂ければ幸いですし、ハードルは低くしているので実践して頂いてダイエットへの道案内になれば嬉しいです!

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