逆求人をやめ、個別紹介を強化します。

TechTrainを運営している小澤です。サービス開始から2年で約2,500名のU30エンジニアの方に活用いただいています。

これまで試験的に逆求人イベント(企業様と学生を呼び、1日で総当たり面談をする面談イベント)を数回開催してきましたが、TechTrainでは逆求人をやめることにしました。

■逆求人をやめる背景

①企業の採用ニーズが多様化している。

各社求めるスキルセットが同じでも、求めるレベルやマインドが多様化してきており、「1日かけて10人面談しても、自社に本当にマッチしそうな学生は1人しかいない」という企業様が増えてきました。(学生も同様です。)もちろん弊社の努力不足がある前提ではあるのですが、エンジニアの場合、スキルとマインドの2つの指標があり、多種多様なサービスがある中で、汎用的に、高確率、高精度でマッチングすることが難しいと判断しました。

②場を設けることよりも、マッチングを早く・精度高く実現したい。

おかげさまでこの2年で約150社の企業様の採用状況、求める人材、選考フロー、課題を深くヒアリングさせていただきました。その上で、採用人事が候補者に毎回伝えていること(会社概要やFAQなど)を我々が代替し、1次情報を早く伝えることで採用スピードを早めることができるようになってきました。求人票を候補者に渡す伝書鳩でもなく、場だけを提供するだけでもなく、個別・ウェット・最速でマッチングしていけるようにしたいと思います。

③学生、企業双方、単純にパワーがかなりかかる。

エンジニア学生と話すのに一番手っ取り早いのは中のエンジニアが話すことです。が、イベントの場合丸1日話す必要があり、普段開発を本業にされているエンジニアからすると体力的にもかなり消耗(普段と使う筋肉が全然違う)し、後半タームは記憶があまりないことも多いという声が多いです。(これは採用担当も同じですが笑)前職でリアルに50回以上企業側で逆求人に参加したからこそ、できるだけ省エネで双方が相思相愛になる座組みをもっと考えていきたいと思います。

④オンライン開催だとどうしても熱量に限界が出る。

数回オンライン開催をして感じた熱量格差。オフラインだと最後の懇親会もみんなお酒を飲みながら楽しく本音トークをできたのですが、オンラインだと10人に9人がノンアルコールになっていました。酒の力を借りる、とまでは言いませんが、やはり熱量にキャップがかかってしまい、面談イベントの域から越えれなかったです。

とはいえ、TechTrainには非常に優秀な22卒、23卒、24卒、25卒等がどんどん集まってきているので、彼らが「大変だけどイキイキ働く」ことを実現できる企業様との出会いを大切に作っていきたいと思うので、個別紹介を強化していきます。

やみくもに何十社も紹介はせず、基本1人の学生に紹介するのは多くて3社です。各社でエンジニア採用を長年経験したキャリアアドバイザーがフラットに相談に乗ってくれます。

結果、2月、3月で紹介した方は全員1発内定、うち88%が1発承諾という実績が出てきました。

まだまだ母数は少ないですが、高速で改善しながら、世の中でイキイキ働くエンジニアを増やしていきたいと思います。

22卒、23卒、24卒の学生のみなさま、スキルアップ、キャリアアップの両方でしっかり鍛えますので、ぜひTechTrain使ってみてください!

エンジニア採用担当のみなさま、新卒、2卒エンジニア採用ならTechTrainでお力添え多数できると思います。ご連絡お待ちしております!個別紹介ですので初期コストを抑え、効率良い採用にもお役立ていただけると思います。





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