建てない建築家:110
3D画像を操作して実物に近い画像を作る。 アルベロベッロを参照。
サントリニ オマージュ:3D画像
イタリアの港町をモデルに作った3D画像(C4D使用)
ミコノスをイメージした3D作品
自由な人生設計を阻む日本の住宅コスト 日本では住宅の購入に必要なコストが収入の30%を上回るとも言われます。 生活の基盤として重要な住宅の購入が、人生設計を圧迫し変容させてしまうということがまれではなくなっています。 建築設計を職業とするものに住宅のコストダウンは、避けられない命題です。 質を犠牲にせず住宅のコストを抑えることができるかについては、長年試行錯誤を重ねてきましたが、理論的によいと思われる方法も、現実は困難、というより不可能という事が殆んどです。 簡単に言え
子どもと家と住環境 もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。 この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。(レイチェル・カーソン著、センス・オブ
コミュニケーションは互いに互いの価値観を確認しあうこと。 コミュニケーションの無い家族を「家族」と呼ぶだろうか? コミュニケーションの無い人々の住まいを「家」と呼ぶだろうか? コミュニケーションの無い住まいの集合を町と呼ぶだろうか? コミュニケーションの無い国は? コミュニケーションの無い世界は? コミュニケーションとそこから生まれる価値観の温床になる「家」 の価値を低く見てはいないか? 「家」は単に雨風を防ぐための箱ではない。