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手紙  伊藤賢吾選手へ

引退の報を聞いてから、胸いっぱいの思いを伝えたいと、noteに書いては消しまた書くことを繰り返してきました。

言葉にはし尽くせないのです。それならいっそ、とシンプルに真っ直ぐに心のうちを書き、感謝の気持ちを届けたいと思います。

賢吾さん。
わたしはあなたが大好きです。
尊敬の対象であり、心の支えでもありました。

長きにわたりクレインズを支えてくださり、本当にありがとうございました。

以前書いた詩を載せます。
そこにわたしの想いを込めました。


 背番号3

百戦錬磨の鉄人がいる

盾となり護る者だ
砦前に聳える巨人だ

無数の傷を負っている
幾多の想いを背負っている

光と陰の全てを受け止め
欠片も残さず力に変えて
闘う道を歩んでいる

幾万もの鍛錬により
幾兆の細胞 余す事なく
飽和する熱に満ちている

全身が意志で発火している
全身に想いが注がれている

滾る真は内と外から
魂の燃焼を加速する

抱く 想いの全てが
心と体を焼き尽くすまで

氷上に立ち闘い続ける

百戦錬磨の鉄人がいる


  ひがし北海道クレインズ
  背番号3 伊藤賢吾



背番号3  伊藤賢吾選手

抱えきれないほどの感謝の気持ちを込めて。
本当に、本当にありがとうございました。

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