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CO2濃度測定器が届いたよ♪

感染対策として、CO2濃度測定器が各教室に配備されました。
新しい何が手に入ると、まずとっても気になるのと、どんな時にどのくらい数値の増減があるのか、調べてみたくなります🤗

今日は、教室の換気事情と濃度測定器を使ってみて思ったことについて少し書いてみようと思います♪

北海道の冬でも換気はする!

日中も気温が氷点下の毎日が続きましたが、教室の窓は常に薄く開けてあります。ご家庭には通信などで、「日常的に寒いので厚着をさせてください。」とお伝えしてあります。
3学期は、スタートからスケート授業が毎日続くので、お知らせしなくても厚着で登校してきますが、北海道の家の中は実はとても暖かくしてあり、そのままうっかり薄着で登校してくることもあって、どのくらいの寒さなのか伝える必要がありますね❄️

小さな子達は、代謝に伴う排気量?も小さいので、窓は薄く開けるくらいでなんとかなっていますが、高学年の教室はそうもいかず、けっこうな幅で窓が開いています。
たまに用事があって高学年棟に出向くと、ジャンバーを着ていないと寒くて仕方がないくらいの気温になっています🥶

この日々が終わった頃には、温暖化が進んでいるかもしれない😱と思うほど、暖房はフル稼働で働いています。


測定器の数値が上がる時

学習中に話をしているのは、基本的には1人です。教師も子どもも、誰かが話をしているときには、その他の人たちは耳を傾けて聞いているのですからね。
そのような授業の場面では、測定器も静かに正常値を示しています。

一転、給食準備中や、掃除の時間に元気よく活動をすると、一気に値は400くらい上昇します。たった10分程度のことですが、(小さな子ども達の活動、それも働いているのは8人)あっという間に黄色信号が点ります。

そうなると、スープが冷めようがお構いなく窓を開けて、換気をすることになります。


グループ活動の仕方

向かい合って話し合うことが制限されているので、子ども達の学習に欠かせない、グループでの話し合いがとても難しい状況です。
蔓延防止期間が終わり市内の感染状況が落ち着けば、ある程度の活動はしていきますが、それにも工夫が要ります。

幸い、地元の学校に使われている机は、従来の型よりも広く出来ているので、机を合わせるだけで距離が取れます。その状態で声を張らず静かに話し合うことを、条件に行います。

話し合いに熱が入ってくると、自然と声が大きくなるのが小さな子どもというものです。それでも、測定器が黄色信号になれば話し合うことができなくなるので、子ども達なりに気をつけて行っています。

ちょっとガヤガヤしながら、机の移動をしただけで、数値が300くらい一気に上昇して、びっくりしたことがあります。それからは、よく気を配りながら活動を行なうようにしています。


窓を開けるだけで

そんな風に上昇した二酸化炭素濃度も、窓を開け放つだけで一気に下がります。北海道でも、春に向かうこれから先は、教室によどんだ空気が滞留することもなく、安全に過ごす事ができるでしょうね♪

窓を全開放しても寒くない季節は、6月くらいまでやって来ませんが、それまでは暖房を上手に使いながら、適時換気を行なっていきます。
暖房の使い過ぎによる温暖化は、少々心配ですが😅


風と共に

そうやって測定器の数値を見ながら生活をしてみると、換気がとても大切で、とても効果があるということがよく分かりました。

わたしは風がとても好きなので、時折心地よく澄んだ風を教室に通す日々は、面倒でもなくどちらかと言うと好きです☺️

風さん、いらっしゃいませ
風さん、どうぞお願いします♪

そんな風に、風の谷にでも住んでいるような心持ちになりながら、毎日を過ごしてみたいと思います。


以上が測定器を見ながら、思ったことです。子ども達も、数値が上がったり下がったりするのが面白いようで、ついつい集まっては報告し合い、かえって数値を上げる羽目になります😅それも可愛いのですけども🤗

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