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OZZY’s キッチン【第1回:おまいらのウェポンはこれだけで無問題!】

本日の一品:
【調理器具、これだけあれば無問題(モウマンタイ)】

料理に苦手意識を持つ人、多いようですね。
OZZYは小学校の頃から、腹が減ったといっては卵を焼き、ソーセージや油揚げをガスストーブで炙っては食い、炎と刃物を友としてきた、若干サイコパ……ワイルドな少年だったので「自分の食べるものを自分で作る」ということは、ごくごく自然なこととして育ちました。そんなOZZYが、お料理の苦手な人のお料理のハードルを下げられないかなーと思い、マガジンを作ってみました。

【調理器具はこれだけあればとりあえずOK】

世の中には様々な調理器具が存在しています。美しい色やユニークな造形、便利そうな機能……お料理をしたことがない人には、どれを買えばよいのか? 何が必要なのか? そこからわからないですよね。
そこでOZZYの考える「これだけあればとりあえずOK」というアイテムを紹介していきます。
鍋釜以外のほとんどのアイテムは、今どきは100均で購入可能なので、まずはとにかく揃えちゃいましょう。
サイズは1〜2人暮らしを想定しています。

1.包丁
2.まな板
3.24〜26cmのフライパン
4.16〜18cmの両手or片手鍋
5.22cm程度のボウル
6.22cm程度のザル
7.ターナースプーン
8.菜箸
9.計量スプーン
10.軽量カップ
11.スケール(はかり)

【包丁・まな板】

これがなければ始まらない、というアイテムです。
サバイバルナイフなどでも構いませんが、日常的にキッチンで使うには、三徳包丁が無難です。
包丁は100均のものでも十分よく切れますので、あまり深く考えずに100円で買って、切れ味が悪くなったら買い換える、という発想でいいと思います。
本当に良いものを使いたくなったら、そのときはちゃんとしたものを買いましょう。
こちらは両方ともDAISOで108円で購入しました

【24〜26cmのフライパン】

万能なサイズ、というと、このあたりになると思います。
一人暮らしなら20cmや22cmもアリかもしれませんが、焼く・炒める系の調理器具は、大が小を兼ねます。
深さのあるものだと、汁気の多いものや炒飯のようなワシワシ炒める料理や、パスタやうどんなどの麺類を茹でることにも使えるので、最初の一本は深めのものをおすすめします。
鉄やアルミ製のものは取扱やメンテナンスが面倒なので、素直にテフロン加工のものを買いましょう。
こちらはnoteの方に頂いた、MAYERのめっちゃ良い26cmの深型フライパンです。万能すぎて今まで使っていたお鍋が霞むレベルです。

【16〜18cmの両手or片手鍋】

フライパン以上に利用頻度が高い鍋かもしれません。
味噌汁を作る、シチューやカレーを作る、ご飯を炊く、ラーメンを作る、お湯を沸かす、ゆで卵を作る……etc
とにかく、なんやかんやと登場回数が多くなるのが、この手の鍋です。
こちらも同じnoteの方に頂いたMAYERの16cmの片手鍋です。
紛うことなき「一生モノ」です。

【22cm程度のボウルとザル】

一つだけ持つとして、最低限度のサイズがこのくらいだと思います。
より大きいものと小さいものがあれば捗るのは間違いないですが、利用頻度はそこまで高くないと思われます。
ボウルとザルのサイズは必ず合わせましょう。お米を研ぐ、野菜を洗う、茹でた麺のお湯を切るといった際に、サイズが合っていないと使い勝手がよろしくありません。

ザルはパンチングのものとメッシュのものがあります。
パンチングのほうがスタイリッシュでカッコいいのですが、OZZYはメッシュを推します。理由はひとえに「使い勝手の良さ」です。
メッシュのほうが水切れが良いこともありますが、小麦粉などをふるうときの篩(ふるい)の代わりにもなりますし、裏ごしにも使えます。

ボウルと合わせて洗い物の水切りカゴとしても使えます。
1〜2人分の簡単なお料理で出る洗い物であれば、水切りカゴがなくても、このサイズで十分収まると思います。
このボウルとザルは、ニトリで購入しました。
無印良品にこれの上位互換の製品がありますが、結構なお値段です。

【ターナースプーン・菜箸】

炒飯やら麻婆豆腐やらを、混ぜたり盛ったりするときに主に利用します。また、「ターナー」という名前がついているとおり、ターナー(ひっくり返す)ためのものとしても、(うまくつかえば)使えますし、お料理の取り分けにも使えるスグレモノです。
無印良品で、「シリコーン調理スプーン」という名前でこれの上位互換のものが売られています。
写真のものはセリアで108円で購入したものですが、個人的にはこの程度のもので十分だと思います。

菜箸は、100均で3膳くらいのセットのものが売られていますので、そういうものでかまいません。菜箸は消耗品なので、安価なものを利用し、不衛生になってきたら惜しみなく即交換が良いと思います。

【計量スプーン・軽量カップ・スケール】

ぶっちゃけ、家庭料理程度のものであれば、これらのものはなくても作れます。
が、お料理初心者さんの失敗は、たいてい「火加減」と「味加減」です。
火加減の失敗は、「とにかく強火は使わない」という方法である程度防ぐことができますが、味加減については、狂ってしまうと調整が難しくなります。味見を繰り返してわけがわからなくなってくるんですよね。
最初にしっかり軽量して、味を決めてしまうのが良いと思います。基本のレシピに忠実に作ってみたうえで、もう少し甘くないほうがいいとか、もう少し薄味がいいとかの調整をしていきましょう。
軽量カップはケーヨーデイツーで数百円で購入したものですが、スプーンとスケールはDAISOで108円で買ったものです。


あとはサラダ油と卵を買ってきて、手始めに卵料理でも作ってみましょう♪
卵さんは、今も昔もお料理のファーストステップです。
そうそう大きなミスをすることもなく、安価で入手性も良い食材なので、何度もトライして、お鍋や火とお友達になりましょう♪

サポート頂けましたら、泣いて喜んで、あなたの住まう方角へ、1日3回の礼拝を行います!