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【第4回:お湯注いだらもう料理!】

本日の一品:【味噌にお湯注いだらもう料理!】

【さらにハードルをさげましょう!】

前回「切って盛ったらもう料理!」ということで、ハードルをガン下げしてみましたが、今回はさらにガッツリ下げてみましょう!

日々の食事のお供、ご飯にはやはりお味噌汁があると良いですよね。
とはいえ、お味噌汁を一杯分だけ作るというのは、ちょいと手間です。
インスタントのお味噌汁も最近は進化してきていますが、たまたま切らしていたり、自分好みのお味噌を使いたいという場合もあると思います。
そんなときに簡単便利な方法です。

【味を構成する鍵】

お料理には、味を構成する鍵となる食材や調味料があります。
例えばお好み焼きなら、キャベツと小麦粉とソース。
他にどんな食材が入っても、この3つが混ざったものを焼くと、お好み焼きの味と匂いになります。
じゃがいもとお肉を、砂糖と醤油と味醂で煮れば肉じゃが。カレー粉を入れて煮ればカレーになります。
何がその料理を構成する味の決め手になっているのかを考えると、お料理に不可欠な「味の足し算」の能力が身についてきます。

お味噌汁を構成する要素は

・味噌
・出汁(だし)
・具材の味や風味

の3つです。
わけても上2つが、味の80%ほどを占めているといっても過言ではありません。
お味噌汁は文字通り、「味噌を溶いた汁」なのです。
究極的には、お味噌をお湯に溶けば、もう味噌汁と呼んで差し支えない。
とはいえ、コーヒーはともかく味噌汁をブラックで飲むというのは、ちょっと味気ないものです。

【究極簡単お味噌汁】

そこで、このお味噌汁の提案です。


材料は
・味噌(お好みのもの)
・顆粒だし(ほ○だし的なもの)
・乾燥わかめ
・長ねぎ

の4つです。

ねぎはまず、斜めに包丁を入れていきます。
下まで切ってしまうのではなく、半ばくらいのところで刃をとめ、切れ目を入れていく感じです。

ひっくり返して、先ほどとは逆方向に、斜めに包丁を入れていきます。

最後に端から切っていくと、いい感じの細かさでネギを刻むことができます。

お味噌をティースプーン1杯程、乾燥わかめを少々、顆粒だしを少々と、さきほど刻んだネギを器に入れておきます。

熱湯を注ぎ、かき混ぜながら約1分。

わかめのお味噌汁ができました。

【注意】

乾燥わかめは、水につけるとビックリするくらい増えます。「このくらいかな」と思う5〜7割くらいの量で、きっとちょうどよいです。
この膨張率の高さから、乾燥わかめダイエットなどというものが一時あったそうですが、絶対やめてください。メントスコーラを体内でやるくらい危険です

乾燥わかめは、いちど水で戻してからじゃないとダメという意見もあります。
乾燥わかめはそのままでは原産地の海の塩分や汚れがついたままになっている、塩蔵わかめの場合、塩分が多くなってしまう等が理由です。
今回OZZYは三陸産の「湯通し塩蔵わかめ(乾わかめ)」というものを利用しました。
使う前に、裏面の表示を確認し、直接そのまま使って大丈夫なものかどうかを確認してからの方が良いと思います。

それでは、いただきま〜す♪


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