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この1年で確立した!仕事と大学院のバランス感覚【社会人3年目のオンライン留学記録No.21】

こんにちは。2022年9月からイギリスの大学院でオンラインの修士プログラムを受講しているhiromiです。

突然ですが、オンライン留学をnoteで発信されている岸 志帆莉さんという方が先日オンライン留学の本を出版されました(勝手に宣伝失礼します)。

http://touch.kaspersky.com/?82DB6BCC-912D-460D-8CD1-1FBA95D02DD3_kis_cup_C6FA3ED5_6D17_47D1_B6E2_F4B02CC905E0_

オンライン留学の本はまだまだ少ないので、興味本位で拝読しました。個人的には最終章のオンライン留学経験者による体験談が、自分の体験と比較できて面白かったです!

そのため2023年を振り返りがてら、自分のオンライン留学体験談を書いてみようと思います。


仕事と大学院とのバランス感覚

仕事と大学院との両立にはバランス感覚が大切だと思うのですが、わたしは仕事>大学院(厳密には健康>仕事>大学院)と優先順位をつけたことがよかったです。自分の選択に迷いがなくて楽でした。

今年は比較的残業が多い部署に異動したので、平日は集中して勉強できない時が多かったです。そのため平日は短時間でできるreadingや動画でのインプット、休日はdiscussionや課題などのアウトプットをする時間をまとめて取っていました。

どうしても週末に予定があり勉強時間が十分に確保できない場合は、課題の提出〆前に年休を取ったり、課題の提出期限を遅らせたりして調整していました。

来年はいよいよ修士論文が始まります。3月から始まるのですが、ちょうど仕事の繁忙期と重なるので、いったん4ヶ月間のstudy breakを取り、これまでの復習と修論のテーマ探しをしようと思っています。

身についたもの

この1年間ひたすら目の前の課題に向き合っており、なかなか振り返る余裕がありませんでしたが、今振り返ると色々な力が身についたと思います。

自己管理力:最初の方は晩遅くまで授業を受け、次の日の仕事に支障をきたすときもありました。今は21:30以降はPCを触らない、課題が終わればご褒美をつくる、などのマイルールを決めて、無理しない範囲で頑張る工夫が出来たと思います。

発信力:大学院の準備を始めたタイミングでnoteも始めました。予想以上に多くの方がnoteを見ていただいていることを知り、文章化して発信することに面白さを感じています。

人脈:大学院の授業は個人作業が多いため、正直クラスメイトとの関わりはそれほど多くはないです。一方で日本人のコースメイトや国内の研究機関の方々との繋がりができたことは嬉しかったです。

計画が両立の肝!

この1年での最大の学びは、大学院と仕事の両立には計画が肝ということです!計画の立て方について簡単に紹介します。

新しいModuleが始まると、最終課題提出までの2か月間のスケジュールを立てます。課題の提出日から逆算して以下の自己流スケジュールを当てはめていきます。

【スケジュール】
①中間課題
2週目:構成完成、文章化(日本語)50%
3週目:文章化(日本語)完成、英訳、提出
②最終課題
1週目:参考文献収集、構成完成
2週目:文章化(日本語)50%
3週目:文章化(日本語)完成、文章化(英語)30%
4週目:文章化(英語)完成、提出

どうしてもこの通りに行かない場合は、先述したように年休や提出期限を調整します。あとはスケジュールを見ながらその通りにやっていくだけです。

葛藤していること

あくまでも心身の健康や仕事が優先のため、自分ができるところまでやるというスタンスを大事にしています。

そのため、思うような点数が取れなくて悔しかったり、現地留学している友人に対してうらやましく思うこともありました。高い学費を支払った分の対価を得られているのだろうか…と不安に思うこともあります。

しかし岸さんの著書を読んで気づいたのですが、この1年で身についたことが想像以上にたくさんありました。できなかったことに目を向けがちだったのですが、できなかったことはできたことの積み重ねの上にあります。できたことに目を向けて、自分の選択や行動に自信をもって、最後までやり切ってやろうと思います。

仕事でも勉強したいことが出てきたので、卒業後にはそちらに本腰を入れられるようにも、今は目の前の課題に一生懸命取り組もうと思います。

2023年も多くの方にご覧いただき、ありがとうございました♪
無事に卒業できるよう、2024年も精進してまいります!引き続きよろしくお願いします。


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