ベトナムでの私の相方
※今日は私がベトナムで1番お世話になっているMyちゃんを紹介します。
Myちゃんは、私と同い年。たまたま私と会社に入った時期が同じで、私のアシスタント的な役割をしてくれている。仕事以外でも一緒にいることも多く、私のベトナム生活を助けてくれている。
ベトナムでは予期せぬ出来事が日々起こり、最近は慣れて来たけれどいつもヒヤヒヤの毎日である。
私はいつもMyちゃんに助けを求めてばかり。今日はMyちゃんと私の日常を、ベトナムでのあるあると一緒にお届けする。
ベトナムでは、時間通りにことが進まない。
担当者が待ち合わせに時間通りに来ない。
「あれ。。1時って言っていたよね?Myちゃん、担当者にアポイント取ってくれたよね?」「とったよ。今、連絡してみるね。」「エリちゃん、担当者、今、お昼休みだって。あと30分後に戻る。」
私:泣
***
「Myちゃん、今日までってお願いしたやつ、担当者は提出してくれたか確認してくれる?」「エリちゃん、さっき、確認したよ。担当者、病気らしい。だから、来週中になるって。」
私:泣
ベトナムでは、常に余裕を持って行動する必要がある。
条件が、コロコロ変わる。
「Myちゃん、こないだの担当者、できるって言っていたけど契約書にのっていない。念のため、確認してみてくれる?」「わかった。」数分後。「エリちゃん、担当者、やっぱりできないって。旦那さん、奥さんに怒られたらしい。」
私:泣
***
「Myちゃん、この金額、前に言っていた金額と違くない・・・?まさか・・・」「エリちゃん、確認した。担当者、こないだ間違えたらしい。」
私:泣
「エリちゃん、私交渉するね!」
数分後
「交渉できた、安心して。エリちゃん!」
みんな、なぜかすぐ忘れる
「Myちゃん、バス来ない。。」「エリちゃん、バス会社の担当者、予約を運転手に伝えるの忘れたらしい。」
私:泣
「エリちゃん、今、連絡した。そこで待ってて!バス、すぐ来るから。」
***
Myちゃんは、責任感があって、私よりしっかりしている。しかもとても優しい。喧嘩をすると先に「ごめんね」を言うのはMyちゃんだし、問題が起こると「エリちゃん、安心して!」と、なんとかしてくれる。
朝ごはんをいつも半分分けてくれるし、突然なんでもない日に、ブローチや髪飾りのプレゼントをくれたりする。
極め付けは前に言ってくれたこのセリフ、
「エリちゃん、私、エリちゃんのおかげでこの会社で働けているよ〜。エリちゃんがいなかったら私の仕事がないもの。いつも、ありがとうね〜。」
どこまでいい子なの?
だから私も、Myちゃんが日本に来たら絶対助けてあげようと思っているし、(Myちゃんは日本の大学に留学することを夢見ている。)可愛いものをお店で見つけると、Myちゃんにあげよ、って思う。
ちなみに、Myちゃんの彼氏もこれまたいいやつで、お昼休みにMyちゃんと私にミルクティーを突然届けてくれたり、3人でご飯を食べると、いつも家まで送り届けてくれる。
ベトナムに来て1年経ったと言うのに、未だにいろいろ心配してくれる2人が最高に大好きである。
こう言うベトナム人が多いから、この国には優しさの連鎖が起こっているのではないかと思う。
いつも見てくださっている方、どうもありがとうございます!こうして繋がれる今の時代ってすごい