最近の記事

がんばろうーー

    • 子供の時の、逆上がりの練習のように、回りくどく生きてる。

      • 右膝、どうしよう・・・

        • 「ま、いっか!」がいる

           人間万事塞翁が馬じゃないが、人生万事「ま、いっか!」だ。 「ま、いっか!」がやって来て、今うちに居る。  未だにメンバー登録していて、時々順番が回ってくる、 小学校での読み聞かせ。  「自分で作った絵本を読み聞かせしてみたい」と、 以前は言っていたよねえ。遠い昔の若いエネルギー体のようだった自分を 懐かしむ。未だに自分の絵本など実現していない。それどころか今では、 もう何年も続けてきたせいで、丹念に本を選ぶこともしていない。  担当表に自分の名前が載ってから、あわててネッ

        がんばろうーー

          某カフェにて

           山の手線内の、某所にある「A・・・」というカフェは、今わりと、お気に入りだ。  週末、そこにわざわざ行き、パニーニ・ランチのトレーを持って、ある程度長居出来るソファの席を確保した。食べ始めながら、ノートPCを開く。  「そうでございますか。お姉さまご夫婦へは、私からご連絡を差し上げましょうか」  妙に丁寧な男性の声が隣席から聞こえてきた。隣のテーブルのトレーの上には、アイスコーヒーとアイスティー。2つのグラスに赤いストローがそれぞれ差し込まれている。ミルクもシロップも、レモ

          某カフェにて

          ソーサー、ふたたび、現る

          「ソーサー」が気になって仕方が無い。  家で、気軽にコーヒーや紅茶を飲む時は、マグカップのほうが現実的なんじゃないか。特に緩んだ、くつろいだ中での生活には、カップ&ソーサーは無い。わざわざお皿(ソーサー)まで出さないでしょう、と思っていた。  十数年前に読んだ(職場の先輩の勧めで、今まで知らなかった作家の)小説で、夜遅くに帰ってきた夫を待っていた妻がコーヒーを飲みながら、玄関に迎えに出てくる場面で、「左手にソーサーを持って」に、目がとまってしまった。  もう寝ようと思っている

          ソーサー、ふたたび、現る

          童話かも、しれない(コブタ大魔王)

          「こぶた・だい・ま・おー、お」  メロディをつけて、黒いスーツにサングラスの男たちが口々に歌うように言い、力強く拍手をした。拍手に包まれた、中心人物、いや、人物というのか、確かに二本脚で立っているが、足はこげ茶のヒヅメがむきだしだ。赤いサンタのような上下の服を着て、手、これもヒヅメの間に挟むように大きな槍を持っていた。黒いマントを羽織って、頭には王冠のようなものをつけた、薄いピンク色のコブタ、だ。コブタは周りの大人たちの中に埋もれるような小ささだが、威厳をもって立っていた。

          童話かも、しれない(コブタ大魔王)

          初参加

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