自問自答の中の対話


 最近改めて思うんです。
 人っていっぱいいるなぁって。

 今まで対してみてきてなかったんだと思います。
 人が考えてることやしてること、いることに目を向けてなかったのだと思います。

 そしてもう一つ思うんです。
 自分自身の良さがわからないなって。

 これは自己存在の意味とかではなく、不思議な話なんですけど自分が何を考えて、何に興味を持って、何が好きなのかってよくわからなくて、知人に教えてもらうことが多いんです。
 でもこれって良くないのかなと思っていて、自分で分からないってことは、自分自身の提案に対して質問された時に答えられないんです。
 
 
 僕は今研究室配属されて毎週プレゼンテーションをしたり、文字を書いたり、絵を描いたりしている日々なんですが、先生の存在ってあるじゃないですか。
 僕の場合、自分の脳内にも先生が存在していてよく制作中に質問してくるんです。

 「なにがいいの?」「どこがいいの?」「なんでこうしたの?」「面白いの?それ」って。

 人によったらキツく聞こえると思うんですけど僕は案外助かっていて、先生の存在が頭にいることによって気づきがあるんです。深めようって思えるんです。

 歴代の先輩方もこうやって思考を深めてきたのかな。深められたのかな。と思う反面、きっとそう言った先輩方には先生以外に自分自身も質問してくるんじゃないかと考えています。

 頭の中で何人もの意見を頂ける人って素晴らしいですよね。自分の世界にのめり込むことはあるけど不安がよぎると指摘してもらえるので。
 僕の場合スタートが先生だったので感謝してます。

 今日も先生とお話をしていたんですが、わりと思ってることを言って、割と指摘をちゃんといただけたと思います。自分で言うのもなんですが、メンタルが弱いらしく先生も薄々気付いているのかなと思います。

 それと同時に自身と対話できたら自信にも繋がるのかなとも密かに思ってます。

 「生と死」と掲げたテーマは僕的解釈にすると「人だけじゃない世界での対話」になるのかもしれないなってちょっと思ったりもしました。

 これもちょっと何か引っかかるところもあります。   もう少し咀嚼します。
 
 対話する相手をくれた先生に感謝してます。
 まぁ好きではありませんが。


Sono.

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?