報われ、気付く


 昨年末、研究室の忘年会がありました。

 多くのOBの方々にボクの存在を知って頂けていたこと、B3であるボクが先輩たちに声をかけていただけたこと、まだまだ足りない努力だが、少し嬉しかった。少し報われた気がした。頑張ろうと思えた。

 そして、とある先輩(彼はよくこのnoteに出てくる)と10月ごろ各々で出したコンペの話をしました。

 ボクは奨励賞、先輩は落ちたコンペでしたが、
「どんな提案をしたの?」と質問され、説明をさせていただいた後に
「先輩ボクのこと褒めてくれたことないですもんね」というと
「俺たちは同じ建築を作る者だが、君と僕は異世界にいる。君は表現者だからアーティストでもある。俺は創造者だからクリエーターだよ。褒めるよりも先に考えさせられる。刺激のある提案をしている。だから褒めることはない。褒めるよりも考えさせる方がいいことだから。」と言われました。

 
 他愛のない発言かもしれませんがボクにとってはとても大きな言葉で『褒められたくないな。すごくなんかないのに。』と常々思っていましたが、その疑問に対する気づきができた気がした。

これからも頑張ろう。刺激的な1日になった。
そんな年末でした

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