2020/01/25 菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール - Wait Until Dark

しかしあれね、ここ数日は前にババっと書き溜めてたものをそのまま更新してるんですけども、そうなってくるとやっぱり「作業」になって、毎日更新する楽しさが減ってくるね。こういう前口上を何かしら書けばいいんだろうけど、そうすると口上と本文(本文の方が短いことが多々ありますが)に“気分”の差みたいなものが出てきちゃうから、逆に何を書いたらいいかわからなくなる、っていうかね。とはいえ、書き溜めておかないと不安な性分だったりもするんでややこしいんですが、まぁ、テキトーにやります。いつもこの結論に達しちゃうけど。
ということで、「ラブ」な曲が複数あるアーティストシリーズ。ぺぺはホントに好きなんです。エレガンス、ロマンティック。こういう空気に浸って過ごしていたいけど、最近はちょっと遠くなっちゃってますなぁ。懐具合も関係してますが、それよりも「誰かを誘ってコンサートに出かける」なんていうアクティブさがとんと失われてしまってます。いかんですね。
ということで、今日はこの曲で。これが収録されてるアルバム『New York Hell Sonic Ballet』がまた素晴らしい作品なんですけども、このボーカル曲もまた素晴らしい。セルフカバー、ということで、映画『大停電の夜に』のサントラに収録されてる曲ですね。曲名と同名の映画があるんでややこしいですけども。それほどエグくないラブソングが、このぐらいのアレンジで歌われる軽さ、というと語弊がありますが、その軽妙さがたまりません。