【東南アジア旅行】ホーチミン2日目
前回の記事はこちら.
ホーチミン2日目です.安そうだと思って入ったカフェがなぜがものすごく高く,ぼったくられた気分で2日目がスタート.
2日目の観光場所とそれらの感想・考察を書いていきたいと思います.2日目に行った観光地は以下のようになります.ホテルから統一宮までは歩きで,それ以降は友人のバイクで移動しました.
・統一宮
・永源寺
・戦争証跡博物館
・福海寺
・オペラハウス
・セントラルモスク
1,統一宮
ホテルを出て,朝ごはんを食べるとすぐ統一宮に向かいました.
この建物はもともとノトロン宮殿という名前で,これもまたフランス植民地時代に建てられたものです.他のフランス風建築物については前回の記事をご参照ください.
ベトナム戦争時代は南ベトナムの大統領府として使われていました.1975年のベトナム戦争終結時に北ベトナム軍が大統領府のフェンスを破って突入し,南ベトナムの首都サイゴン(当時)は陥落しました.上の写真のように,ここでは当時北ベトナムが使っていたソ連製の戦車が展示されています.
その後1976年,戦争が終結したのち,統一宮と改名されました.統一宮は内部も見学することができます,上の写真は内部の一室です.
統一宮を見学した後は,ベトナム人の友人二人と合流し,バイクでの移動を始めました.まずは昼ごはんのためにローカルな店を紹介してもらい,ロウガラエという鍋を食べました.日本人二人だけでは行かなかったでしょう.写真を撮り忘れたので,インスタのストーリーのスクショです.
2,永源寺
昼ごはんの後は,永源寺.ベトナムには漢字の名前のついた寺がたくさんあります.不思議ですね.また,東南アジアの仏教は上座部仏教なので,建物が壮大で華やかです.日本は大乗仏教なので,こんな色の寺は見られませんよね.
もちろん内部も華やかでキラキラです.
3,戦争証跡博物館
続いてホーチミン最大の観光場所と言っても過言ではない,戦争証跡博物館です.内部では,戦争の悲惨さを物語る写真がたくさんあり,おもわず目を背けたくなるようなものもありました.ベトナム戦争といえば特に有名なのが枯葉剤の被害で,枯葉剤関連だけで一部屋分写真が展示されていました.
驚きだったのが,ベトナム戦争反対の活動を行なっていた日本の団体(ベトナムに平和を!市民連合:ベ平連)も展示されていたことです.僕はこの時まだ,日本にもベトナム戦争反対の団体があったことを知りませんでした.ベトナム戦争について詳しく知りたい方はこちら.
戦争証跡博物館に行ったことをきっかけに東南アジアの平和について興味を持ち,このnoteなどで発信できるようになって本当に良かったと思います.
4,福海寺&オペラハウス&セントラルモスク
博物館の後はカフェに行って時間をつぶしましたが,夜ご飯までまだ時間もあったので福海寺,オペラハウス,セントラルモスクといったマイナーな所にも行きました.
福海寺もまた綺麗な寺です.永源寺ほどのインパクトはありませんが,内部を見学でき,面白い場所でした.
上の写真はオペラハウス(ホーチミン歌劇場)です.内部やショーは時間がなくて見ることができなかったのは残念でした.
最後の観光地として,セントラルモスクに行きました.緑色で綺麗なモスクですよね.入っていいのかわからなかったので,外から写真だけ撮りました.
5,夜ご飯
夜ご飯に普通のレストランでフォーを食べました.前日はフォーだと思って頼んだやつがブンだったのでリベンジしたことになります.
また,名前は忘れましたが,上の写真のものも食べました.ベトナム料理は胃もたれしないので非常に食べやすいです.
6,独立記念日のお祭り
最後に,友人に花火が見れると言われ,Saigon's walking streetの広場に行きました.そこではなんと,独立記念日の前夜祭が行われていました.ベトナムの独立記念日は9月2日なのです.
前日行ったカフェもライトアップされていました.
花火は日付変更時に打ち上がるということだったので,フライト時間を考慮すると見れませんでした.友人たちには次のハノイで独立記念日を楽しんでくるよと別れを告げました.
バイクがあったから移動が本当に楽だった.二人ともありがとう!
広場からタンソンニャット国際空港まではGrabを使って移動しました.本当に安かったです.ここでGrabの重要性に気づきました.Grabについての記事はこちら.
ホーチミンの記事は二つ目なので,感想・考察は割愛します.あるとすれば,ベトナム戦争の跡地で有名な世界遺産,クチトンネルに時間がなくて行けなかったことですかね.次回ホーチミンに行くときにチャレンジしたいと思います.
これでホーチミンの記事は最後になります.
次はハノイです.
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