見出し画像

「ワールドトリガー」感想

JUMP COMICS「ワールドトリガー」葦原大介

23巻まで全て読了、ガロプラ戦からB級ランク戦、遠征選抜試験まで一気読み。マンガ読んで徹夜したの久しぶり。😅

しかし23巻でまだ遠征隊も決まらず、さらに作者が病のため連載休止とは・・この作品の完結は相当先になりますな。🤔

おそらく予想ですが、陽太郎が成人するまで描くつもりではないかと。それを考えると最低でも60巻以上は続くのでは? 作者の体力が持てば良いのですが・・😐💦

さて、23巻まで読んでの感想です。まずこの作品の良いところ。

・嫌な奴との付き合い方のバイブルになる。

世の中に嫌いな奴って必ずいますけど、そういう性格の違う相手とどうやって顔を合わせていくか?その答えみたいな物がたくさん散りばめられています。単に友情物語だけじゃないのが魅力ですね。

・先読み、戦術などのクオリティーが高い。

特にB級ランク戦での中継と解説が凄い。ボーダー達の性格や癖、武器の特徴、あの場面での戦い方など、戦場オタクとしか思えないほど詳しい。対戦ゲームが好きな人にはたまらないのではないか?と思う。🙂

逆に嫌なところ。

・登場人物が多すぎる。

この作品の良い所でもあるのですが、やはり登場人物の多さがキャパシティを越えている気がします。例えばランク戦など丁寧に描いているのは良いのですが、そのため物語の展開が先に進まず、いまだに遠征にも届いてないという事態に。アフトクラトルの侵攻の後で直ぐに遠征に向かうと考えていたら、思ったよりB級ランク戦の話が長引いていて、少し飽きた部分がありました。これから選抜隊の予選が始まるので、また繰り返しか・・とげんなりした次第です。😐

最後に私のご贔屓など。

・鈴鳴第一 (来馬隊)
数あるチームの中でここが一番好きですね、来馬隊長の仲間を想う意識、村上の戦いっぷり、オペの今ちゃんの可愛さ、もし自分が入隊するならここが良いかと。🙂

・三雲修
回りを次々と味方に引き込む不思議な魅力がある。自分の弱さを知っていて、それをカバーする能力に長けている。そして何よりも話が進むうちに成長する過程が見えていて心地よい。

・那須玲
単純に好みな女性、敵に撃たれて散っていく時の儚い表情が官能的でそそられる。(笑) おそらく遠征隊には選ばれないと思うので出番は少なくなるかも。😢

・陽太郎と雷神丸
最初は息抜き用のキャラクターかと思っていましたが、ヒュースが出てきた辺りから「こいつ、只者ではないな」と感じました。そして23巻での衝撃の展開! おそらく終盤での主役は彼になるのではないかと・・🤔

葦原先生の健康を願いつつ、連載が継続されることを祈るばかりです。🙏


#ワールドトリガー  #葦原大介 #三雲修 #陽太郎 #那須玲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?