【かんたんDIY】 カラーボックスでつくる、7インチシングルレコードラックのつくり方
レコード好きのみなさん、7インチのシングルレコードの収納はどうしていますか? 今回はわたしがイチ押しする、ニトリのカラーボックスを使ったレコードラックのつくり方をご紹介いたします。
材料
今回用意したのはこちら。
・カラーボックス Nカラボ スリム3段(ミドルブラウン)
(幅22.4×奥行29.8×高さ87.8cm)
・追加棚板 Nカラボ スリム(ミドルブラウン)
※追加棚板は在庫がない店舗が多いので、ホームページから在庫を確認するか、注文するのが確実です。
・2リットルのPETボトル飲料6本入りケースの空き段ボール箱
必要な棚の分だけ用意します。
※メーカーや商品によってサイズは変わります。
・模造紙(黒)
使う箇所に合ったサイズにカットする。写真の場合は45cm×13cm程度。
必要な棚の分だけ用意します。
・その他、ハサミ、カッター、ドライバー、スティックのり、両面テープ、ガムテープなど
作り方
1. まず、カラーボックスの外枠を組み立てます。
2. 今回は、追加分も含めて、3枚の棚板を取り付けます。
左右のダボ穴に対して、下から5番目、そこから7番目、さらに7番目の3カ所に、それぞれ留め具を取り付けて棚板を設置します。
3. 床などの傷つけたくない場所に設置する場合は、カラーボックスの底面の四隅に小さめにカットした段ボールを両面テープで貼り付けます。
(家具の底面に貼る保護用フェルトなども100円ショップ等に売っています)
4. 次に、レコードを入れるトレーをつくります。
PETボトルの空き箱を、下から9cmくらいのあたりでカットします。
5. トレーの底の段差に、ガムテープを貼っておくと、レコードを収納したときに引っかからなくて済みます。
6. トレーの前面をマスキングするために模造紙を貼ります。
模造紙を底面に折り込んで、スティックのりで接着しました。
今回は、速乾・強力スティックのりを使用しました。
7. これで、レコードを入れるトレーが完成です。
さらに、同じものを必要な段数分(今回は全部で4つ)作成します。
8. 出来上がったトレーをカラーボックスに入れてレコードラックの完成です。
収納枚数は、1段が最大150枚程度。4段で約600枚程度です。
応用編
ニトリの通常幅のカラーボックスを使用すれば、1段に2列のトレーを収納することができます。また、今回作成したラックには隙間がほぼありませんでしたが、レコード上部に若干の隙間があれば、仕切り板も見やすくなります。
まとめ
というわけで、今回はニトリのカラーボックスを使った7インチレコードラックの作り方をご紹介しました。
トレーを引き出して、レコードを選ぶ時の検索のしやすさと、すばやく出し入れができることがこのラックの利点です。
ただし、フタがついていないので、ホコリが入りやすいかもしれません。
ニトリのカラーボックスはバリエーションが豊富で、サイズに応じて様々な収納が可能になるので、興味のある方はぜひお試しください。
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