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変わらないもの

「うどんは麺から?それともつゆから?」











⬛︎1919忘年会への参加

某日
459の愛され爺クラスタから一本のLINE。

お誘いありがと🙏


かくして塩松遠征が決まってしまった。
何を隠そう、僕は四国に住んでいたことがあった。
そして僕が初めてナンパをして即ったのも四国だ。
同級生数人で初めてナンパをしに街に出た。(これが学生時代最初で最後のナンパw)
そして1声掛け目でLゲし、その後アポ即。
上出来だった。加えて歴代即子の中でもトップレベルに可愛かった。
本当に思い出深い街。

🏓「(あの時のA子ちゃん可愛かったな〜)」


A子イメージ画像


ただ、だからこそ分かる。
え?四国でナンパ…??
無理無理無理www

無理of無理


四国のイメージは擦れ散らかした芋女の巣窟だ。
(たぶん言い過ぎ)
正直街には全く期待をしていない。
(言い過ぎ※2回目)
クラスタの方との出会いを楽しみに行くと決める。




⬛︎忘年会当日


瀬戸大橋🫶


多島美豊かな瀬戸大橋を車で渡っていた。
全長は9km以上もある。
7年ぐらい前になるであろうか。
大晦日。当日付き合っていた徳島に住む元アイドルのシンママY子ちゃんに会うために瀬戸大橋を渡っていた時だ。

Y子イメージ画像


軽快に追い越し車線を走っていたら後ろからサイレンが鳴る。そう、覆面パトカーだった。
それからパトカーの中から見る夕暮れの景色は文字通り多島美豊かであった。
間違いない。この時から警察が嫌いになった。
苦い思い出が蘇ったが、違反切符を切られたと泣きついたら、彼女はとんでもないローリングフェラで慰めてくれたことも思い出した。

🏓「あの頃はよかったな〜」

ぽつりと呟いた言葉が広い車内の中で寂しく消える。(まじで何の話w)



⬛︎高松ならぬ塩松


塩松着。
実は繁華街や駅前に行くのはこれが初めて。
観光地やうどんを食べに行くことはあるが、繁華街に行こうなんて微塵も考えたことがなかった。
そのため導線どころかどこで声掛けをしていいのかも分からない。
加えてホテルも取っていない。(ただの馬鹿)
下準備は皆無。

とりあえず車を適当な駐車場に止め、街を散策することに。

時刻は15時半過ぎ。
駐車場から少し歩くとすぐアーケードがあった。
丁度よさこいの蓮が踊りをしており、人だかりがある。

🏓「(準備運動がてら声かけするか)」

早くも声掛けを開始。
導線の把握?なにそれ?
踊りを見ている金髪の女の子を発見。

🏓「すみません、今日岡山から…」
👴「おい!お兄ちゃん邪魔や!」

知らないおじちゃんの声に遮られる。

🏓「(少し場所間違えたか?)」

気を取り直して少しだけ離れた場所で声掛けをする。
今度も髪の毛が明るめの女の子。

🏓「すみません、今日岡山から来て…」
👩「ごめんなさい。踊りを見てるので。」
🏓「そうですよね…ありがと。」
最後に小さくハッピーオーラと呟き、その場を後にした。

🏓「(これが高松ならぬ塩松の洗礼か…泣)」


…導線の確認をすることにした。
アーケードは意外にも広く、長い。
早い時間なのもありソロの子も多く、声掛けはかなりしやすい環境で正直驚いた。
南北に続く長いアーケードをひたすらシャトル乱することに。


分かりづらくすみません🙏


アーケードを南下して行くと交差点の手前に開けた場所に人だかりがあった。(画像の緑丸辺り)
ここは人通りも多くやりやすそうだなと思っていると、目の前で見知った爺が手を振ってくる。
爺ことマンちゃんだ。

マンちゃん

四国の愛され爺


既にアキトたん、RADくんと盃を交わしている様子。

アキトたん

🐙のメンヘラ爺

RADくん

童顔サイコパスGGハンター


時刻は16時。
この3人既に出来上がってるやがる。
割と色んなクラスタと合流して来たからわかる。
この人たちは助からない。

僕は車だったため、ジャスミン茶を頼み一緒に乾杯。(3人にはジャスミンハイと嘘をついた)

久々に会うので地蔵トークをしながら視界に入るソロ子には片っ端から声掛けをした。
正直、地蔵トークなんてどうでもよく、早くセケスがしたい。



⬛︎初見殺し


テンポ良く声掛けをはしていると美容院終わりの子にハッピー。

🏓「髪の毛艶々やん!どしたの?」
👩「わかる?さっき美容院行って来たの!」
🏓「だからか!めっちゃハッピーなオーラ纏ってたよ!」
👩「なにそれw」

オープン
自己開示を手短に済ませ、相手の予定を聞く。

👩「夜飲みがあるけど、それまでは暇!」
🏓「(はい勝ちましたww)」
🏓「時間あるならプチデートしようよ!今日は桃太郎に付き合って!」
手繋ぎ連れ出しに成功。

事前に調べていたラブホテルへ搬送することにした。
道中、セケス打診が通り、後はホテルにぶち込むだけ。簡単なお仕事だ。

目的のホテルに着く。












………?廃業??やってない???


嘘だろ。
目の前にセケスがあるのに、そんなことがあるのか?
さっきまで余裕モードだった頭をフル回転させる。
近くにホテルは無い。来た道を歩いて帰るだけで10分以上掛かる。

👩「ねえ!寒いし疲れたんだけど!」

連れ子の気持ちの変化が見られる。
選択肢は少ない。タクで別ホテルへ搬送だ。

🏓「タクシー拾お」

大通りに出るもタクシーがなかなか捕まらない。(くそおお)
仕方なく来た道を帰りながらアキトさんにホテル乞食をすると了承を得れた。

🏓「友達がホテル貸してくれるみたい!」
👩「え?どゆこと?」

あまり良い反応ではなかったがとりあえずホテル前まで歩く。
すると、

👩「ごめん。友達から連絡来て合流することにした。またね。」

破綻。(くそおおおおおお!!2度目)

号泣


気を取り直したいが飲み会までの時間も迫ってたため、一旦中断し、他のクラスタと合流する事にした。
集合場所に行くと、マンちゃん、アキトたん、radくん、中島さん、メンちゃん、キキくん、なおきちさん、1919誠二さん(本日の主役)が既に集まっている。※敬称略🙏

中島さん

生ちゃん

なおきちさん

性欲お化け

メンタルくん

結婚おめでとう㊗️

キキくん

お喋りくそ爺(幹事ありがとう🙏)


🏓「(何だよこの凄い面子は…🤩)」
軽く挨拶を済ませる。
ちなみに誠二さんとは初めましてだ。

1919誠二さん

生粋のお祭り男


🏓「(この人が1919誠二さんか…ゴクリ)」


これから1919忘年会が始まる。





⬛︎飲み会スタート


遅れて参加された方もいたが、総勢16名のクラスタ達が一堂に介した飲み会が始まった。
司会進行はじゆうじんさん。

じゆうじんさん

変態カタール


夜通し作られたであろうプログラムに従って会は進められた。
じゆうじんさんは司会業でもされていたのか?
声が通る上に滑舌が良い。会がスムーズに進む。
1人感心していた。

席は目の前に1919誠二さん、横にSafariさん、斜め前に岩クマーさん。※敬称略
豪華過ぎるwww
終始緊張してた。



岩クマーさん

ただの楽天好き旅師

Safariさん

一番まともな漢


会は酒のコールや怒号が飛び交うこともなく、終始和やかな雰囲気。

🏓「(これが1919会の忘年会か。)」

正直、ノンアルだったので、酒の煽りを受けたらどうしようかと悩んでいたが杞憂に終わる。
よくよく考えれば、1919会のメンバーはほとんどが僕よりもクラスタ歴も長く、年上だしそりゃ落ち着くはず。
ただ若イケが1人もいなかった気がする。

ビンゴ大会に、1919誠二のクイズ大会。
催し物もたくさんあった。
ビンゴ大会では運良く僕が一等になりハッピーなプレゼントをいただけた。


あざます🫶



クイズ大会では誠二さんの過去ポストから問題が作られており、問題を読み上げられる度に顔から火が出るかの如く誠二さんが恥ずかしがっていて可愛かった。(誠二さんは自分のポストのはずなのに一回戦で敗退してた。なぜ??)

終始皆んなの誠二さん愛が伝わってくる会だった。
ここまで愛されているクラスタに会うのは初めてかもしれない。
誠二さんの一本締めで会が終了。

🏓「(これからこの猛者達と鎬を削るのか…)」

会場を居酒屋が路上に移す。
(会の終わりに少しだけあずき後輩さんとお話しが出来た♪)

あずき後輩さん

性欲強そう

今回は直接お話が出来なかったエビzoさん

なぜラプラスの色違い…?


今回は射精のし過ぎで忘年会を欠席したどんちゃん

めちゃくちゃ会いたかったぜ…




⬛︎塩松スト開始


さあ、待ちに待ったストの時間。
時刻は20時半を過ぎていた。
アーケードには夕方と同じく人が溢れており、思っていたより期待が持てる。

あとは、より多くに声をかけ足を動かして、気持ちで魅了した人が塩松を制す。
さあ、ハッピーに19ぜ!!

最速王は俺がいただく!!



・コンビをする人
・地蔵トークに花を咲かせる人
・酒を飲む人
・ソロでする人
各々散らばって行く。

僕は大したスキルもないため、ソロで地道に声掛けだ。
序盤は固定オープナー、エンジンが掛かってきたら動的オープナーに移行。いつも通りのストをすれば大丈夫なはず。

「こんにちは!お姉さん足取りかるっ!何かハッピーなことあった?」
序盤はこのオープナーだ。

グリーン周辺はホストやキャッチもそこそこいてレッドオーシャンかと思いきや割とオープンする。
これ意外といけるんじゃね?と思いつつ声掛けを続ける。




………
ん???
途中で違和感を感じ取る。
夕方ストから思っていたが、この街意外とアラツーが擦れている。本来即のボリュームゾーンになるアラツーの反応がすこぶる悪い。自分がアラサーであることを差し引いてもなお酷い。

🏓「(何だこの街?)」

その後もキキくんとぎゃるるさんに夜の声掛けエリアを教えて貰いながらテンポ良く声掛けをする。

ぎゃるるさん

1919会のマスコット?


連れ出しは出来るがあと一歩の打診が通らない。日帰り遠征のため時間は限られる。損切りのタイミングをいつもより少しばかり早くした。

アーケード→瓦町駅→フェリー通り→アーケードをシャトルラン。
足だけはひたすら動かす。


⬛︎オカモトの手助け

淡々と声掛けをしているとCoCo壱付近で一際歩くのが早い女の子を発見。

🏓「めっちゃフリフリして歩くやん!」
👩「あ!どうもw」
🏓「たまたま後ろ歩いてたんやけどさ、お姉さんの足についてるフリフリに釣られてまんまと引き寄せられてしまったんやけど。とりあえず話しかけて良い?w」
👩「いやもう話してますよw」
👩「お兄さん何持ってるの?」
🏓「これ?これビンゴ大会で当たった景品!忘年会終わりなんよ!」
👩「めっちゃ良いじゃないですかー!ビンゴ大会羨ましい!」
🏓「ビンゴ大会で商品当たった事ある?」
👩「ないかも。」
🏓「俺も無かったんやけど、今日初めて1等あたって正直めっちゃ嬉しくて、袋もデカいから景品も期待しててん。でも、いざ中身みたら『あ、あぁ〜…』って感じやったw」
👩「え?何で?w何が入ってるの?」
🏓「持ってみ。」
👩「かっるww大きさにあって無さ過ぎw」
🏓「な!中身これだもん!」

あざます🫶


👩「待ってw死ぬwwあほじゃん!」
🏓「男だけの忘年会だとこう何のよw」
🏓「今日岡山から来てるんやけど、このままこいつを岡山に持って帰るのは流石に忍びないやん?塩松で貰ったものは塩松の女の子に使いたいもん。」
👩「岡山から来てるん!?てか何言うてんの?w」
🏓「岡山来た事ある?」
👩「たまにぐらい?」
🏓「岡山の男友達おらんやろ?」
👩「いやいるけどw」
🏓「そこはおらんことにしよw今日は岡山の男と仲良くする日でしょ?」
👩「いやいやいやw絶対他にもっと良い人いるって!探しておいで!」
🏓「そんな事ないって。お姉さん香川県の人よな?」
👩「そうだけど?」
🏓「うどんは麺から?それともつゆから?」
👩「??麺からかな。」
🏓「なるほど。性欲強いタイプね。やっぱちょうど良いわ。性欲強い女性がタイプやねん。お姉さんでこのゴムの着け心地試させて!」
👩「勝手に話進めんでwうーん、まあこの後飲み会だから早めに終わったら考える。」
🏓「おけ。友達のホテルで寝ながら待ってる。」
👩「待たんでいいw」
→Lゲして放流

ここまで和めたら経験上50%以上の確率でブメが返って来る。(気がする)
ブメまでの間に何とか1即はしたい。
気温は寒い。
ただ心は熱い。
再度声掛けを再開する。


⬛︎同級生との偶然の出会い

アーケードでひたすら女の子を探していると目の前から見知った顔ぶれの4人組の男達が歩いて来た。

その内の1人が声を出す。

👨同級生①「あれ?やっぱり向井じゃん!!」

間違いない大学の同級生達だ。

🏓「おお。久しぶり。」
乾いた声で話し掛ける。

彼等と会うのは大学を卒業して以降だから8年ぶりぐらいになろうか。間違いなく久しぶりである。
どうやら別の同級生の結婚式のために集まったらしい。(もちろん呼ばれてない)

👨同級生①「まじ久々だな〜俺は結婚してさ〜」
👨同級生②「俺は子供出来てさ〜」
👨同級生③「彼女と同棲中でさ〜」

特に何も聞いていないのに身の上話をしてくれ、盛り上がる。
非常に懐かしい。確かこんな奴らだったな。

👨同級生④「向井は何してんの?」
🏓「桃で仕事してるよ。今日はたまたま忘年会があって塩松に来てるだけやで。」
👨同級生「そうなんや!ちなみに俺らさっきパチンコ終わってこれから風俗行く予定なんだけどさ、向井も一緒にどう?」
🏓「俺は……俺はいいや。この後予定あるし。」
👨同級生「そっか!でも会えて嬉しかった!また飲み行こな!」

最高の仲間とグータッチをして別れた。

本来、同級生に偶然会うというイベントは嬉しいはずなのに、今の自分には何故か居心地が悪く感じてしまった。
当然、ナンパ師であることなど、言えるはずもない。身分を隠した状態で接することがこうも居心地を悪くするのかと思った。
きっと彼等は悪くない。変わってしまったのは僕の方だった。
僕がナンパ師ではなかったら
🏓「まじ?俺も一緒に行こうかな!」
こんな世界線もあったのかも知れない。


⬛︎帝都からの刺客


声掛けを再開。
同級生に出会わないようアーケードの端っこで声掛けをしていた。
すると、反対車線に歩くのが遅い女の子を見つける。
信号なんて気にせず、赤信号を横断する。(良い子は真似しちゃダメ)
今は車にも乗っていないため、反則切符を切られることもない。せいぜい警察に見つかっても口頭注意ぐらいだろう。
女の子に追いつく。
こちらに全く気づいていない様子。
アクションを取り認識作業を行うと、ようやくこちらに気づいてくれた。
声をかける。以下ポスト参照。

そくお🫶
とりあえず1即。
忘年会で貰った誠二さんのサイン入り「19ぜ!ゴム」も使用済みに出来て満足。
NNも出来たが、パスのことも考えグッと我慢した。(まじで偉い)

即子を中島さんに預け、ブメ待ち子に追いLINEをするとすぐに返事が来た


これは合流すれば即確である。
是が非でも即りたい。
そのためのハッピーゲージもまだ残してある。
心を燃やすぜハッピーオーラ。


⬛︎今宵のBGM

ブメ子と合流。
意外にもブメ子は酒を飲んでおらず、ノンアルで飲み会を楽しんでいた様子。

🏓「お酒飲まないんだ。」
👩「あんまお酒強くなくって。」
🏓「意外かも。人は見た目じゃ分からんもんやな。」
👩「どう言う意味?w」
🏓「そのままよw」
夜風と共に2人の笑い声が響いた。

昨日まで別々の県で生活し、会うことすら予想していなかった2人。
即後だからか少し感傷的になってしまう。

寒さも相まってか、自然と手が重なっていた。

🏓「正直会えると思ってなかったから嬉しい。」
👩「うそだ〜w絶対やりたかっただけでしょ?」
🏓「あの時はねw今は本当に君に会えて嬉しいと思ってる。」
👩「誰にでも言ってそうw」
そう笑ながらも心無しか嬉しそうなブメ子。距離も先ほどより近く感じる。
👩「ホテル取ってるの?」
🏓「いや友達のホテル向かってるw適当に言って貸してもらった!」
👩「そんなことある?その友達大丈夫そ?w」
🏓「当たり前やん!マブダチよ!!」

るてぃおくんありがとう。
初めましての僕にホテルを貸してくれてまじで親友になりたい。

るてぃおくん

射精マシーンの変態ネクタイ


ホテルに着く。
部屋に入ると嗅いだことのある匂いが鼻をついた。
ソバージュだ。

🏓「匂いすごっw」
👩「てか、本当にここでするの、、?」
🏓「当たり前じゃん。シャワー浴びたいやろ?」
👩「うん。」
🏓「先入っていいよ。歯磨きしとく!」
👩「私もしたい!」

机の上に置いてあった歯ブラシを勝手に取り、歯ブラシを濡らし歯磨き粉を付けブメ子に渡した。
歯磨きも終わり、ブメ子はシャワーに入る。
その間にセケス中のBGMを決めることにした。
思い出に残したいセケスをする時は必ずセケス中にBGMを流すのが僕のルーティンだ。(キモいとか言わないでね?)
最近はSMAPにハマっていたが今日は違う。

🏓「(今日はあれしかないよな。)」

ブメ子が風呂から上がった。
入れ替わりですぐに僕もシャワーを浴びる。
シャワーから出るとタオル一枚のブメ子がベッドに座っていた。

👩「私、本当にナンパに付いて行ったことないから…どうしたらいいのか分かんない。」

可愛い。

🏓「これから教えるから全部覚えて帰ってな?」

ブメ子にキスをする。
タオルを取ると引き締まった体には可愛らしい刺青が入ってあった。

👩「優しくしてね。」
🏓「当たり前やん。」

予定していた曲を流す。
音楽のリズムに合わせてブメ子を抱いた。











貰ったゴムを硬く結び捨てる。
借りているホテルと言うこともありいつもより淡白なセケスだった。

👩「何か不思議な感覚だった。」

そう言いながらせかせかと一緒に着替える。


部屋を出る前。

🏓「部屋貸してくれたし、お礼でもしとこ!」
👩「喜んでくれるといいねw」

今日のMVPを置いて部屋を後にする。

MVP👍
このデカチンが!!



⬛︎変わらないもの


ブメ子とアーケードに向かって並行して歩く。
既にやり切った状態である僕は完全に賢者タイム。
ブメ子への興味もほとんど失われていた。

👩「今日はありがと!普段こんな事しないから今もふわふわした気分w」
🏓「そっか。喜んで貰えたなら良かった。」

どこかに暴走族がいるのだろうか。
バイクの音が夜の空に響いていた。
今はどんな音でも心地良い。

🏓「あのさ…」
👩「ん?」
🏓「変わらないものって何だと思う?」
👩「え?どゆこと?哲学的な話?」
🏓「いや、そんな難しい話じゃなくってさ。単純にブメ子がどんな感性してるのか知りたいだけ。」

聞いて見たものの大した回答は期待していなかった。
答えの無い質問だ。
おおよそありきたりな回答が帰って来てお終いだろう。

👩「過去かな。」
🏓「過去?」
👩「そう!未来は変わってしまう可能性はあるけど、過去が変わることは無くない?」
🏓「記憶が変わることはあるくない?」
👩「うーん、忘れたり間違って覚えてたりする事はあるけど、事実が変わることはないじゃん?」

確かに。
当たり前のことだが、忘れていた。
過去に起こった出来事は変わらない。

いつからだろう?
僕は変わらない何かをずっと探し求めていた。
それが物なのか、人なのか、何なのかも分からないまま。
自分にとって変わらない大事なものは何だろう。
ブメ子と会話しながら考える。

🏓「(出会い…かもな。)」

初めてナンパしたA子も。
シングルマザーのY子も。
疎遠になった同級生達も。
今日出会えた1919会のメンバーも。
今まで会ったクラスタ達も。
ブメ子も。
全ての出会いは何があっても変わることのない事実だった。

今なら分かる。
変わらない大事なものを僕は既に持っていた。


中学生の頃から好きな言葉がある。
「一期一会」
中二病かよwと笑われても構わない。
出会いを大事にしたかったからこそ好きになった言葉だった。
そして好きであり続けたかった言葉だ。
いつの間にか当たり前になっていた出会いの大切さに、ブメ子の言葉で気付かされた。

🏓「(まさかこの子からハッピーを貰うなんてな、、)」

車で来ているブメ子を駐車場まで送り届け、お別れの挨拶をした。

🏓「ありがとう、ハッピーでな。」





※最速王はるてぃおくんに負けてしまった…泣。シコい子即ってて羨ましい、、
Safariさんも久々のストで即るって化け物過ぎる。爽やかだし。
その他の人たちは知らない。たぶんハッピー足りてない。






⬛︎最後に


塩松日帰り遠征の結果は、弾丸1、ブメ1の計2即。
十分過ぎる結果だった。
終始イベントが起こり楽しいナンパが出来たと思う。
夕方前後はブメと弾丸、19時〜22時頃はブメと店連れ、深夜帯は弾丸が良いように感じた。(どの街でもそうかも?)
1919忘年会もこんな新参者を快く受け入れていただき、人情味ある素晴らしい人達ばかりで本当に楽しい会であった。また機会があれば参加させていただきたい。

出会いについて。
Next oneが当たり前のこの界隈で、全ての出会いを大事にすることは出来ないのかも知れない。
それでも僕はこの気持ちを忘れたくない。
今回もたくさんの素敵な出会いに恵まれて僕は幸せものだ。




今日もこれからも。

「さぁ!1919ぜ!!!!!」

1919会ラブ🫶













誰かが言っていた。
形あるものはいつか消えてしまう。
だからこそ変わらない何かを残したい。
いつかこのブログを見た君が当時の記憶を思い出せるように。
そして1919会との出会いに感謝を込めて。
















「変わらないもの」
向井パコ






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