先日、知り合いのカップル(どちらとも知り合い)と個別に会う機会があって

今、倦怠期なんだよね～

という話をどちらからもされました。
というのも、2人は同棲ではありませんが最近いわゆる行為が無く、互いに浮気の気配はまったく無いものの、これでいいのか、というような話でした。

私としては相談されているという感じでは無かったので、
「そうなんだ～」「うんうん」
という感じで聞き役に徹していました。

そして、最近感じるのは

行為ってパートナーとの関係上、そんなキーファクターじゃなくね？

ってことです。

倦怠期の意味を調べると

「パートナーに対する飽きや慣れから、相手を嫌に感じる時期」

とありました。

そこで私は

そもそも、パートナーに対して"ハマってる"こと自体が違和感

に感じました。

※ハマるとはここでは物理的にハマる凹凸ということではなく、精神的に没頭するということです。

確かに、恋愛のスタート地点においてキッカケとして相手にハマるということがあるとしても、そこから関係を深めていくうえで「ハマり続けなけなければいけない」わけでもないと思うんですよね。

このカップルは第三者(私)の目から見るとすごい良い関係性に見えるんですよ。
でも本人たちは行為が無いということを理由に倦怠期だと言うわけですよ。

今後の結婚とか子どもどうするかっていう関係深化の文脈が、いつのまにか行為によって関係を維持しなければならないっていう考え方に変わっているんです。

ただ実際に世間では

浮気、不倫はパートナーへの裏切り行為

ということでまとまってますし、パートナーの関係のなかに行為がまったく含まれないわけでは勿論無いです。

でも最近のテレビ、雑誌の報道によって、本人たちが互いの関係と行為に対して盲目的になってるんじゃないかなと思います。